2012年5月28日月曜日

僕歪週末号~『得』の指数関数的増加

絶対にキレイな女の子の方が金を持ってるよ。
キレイな女の子はみんな奢ってくれるやん。
クリスマスや誕生日に「欲しいもん、何?」とか聞かれて、答えたもん貰えるやんか。
自分が「あれ買いたい」と思て貯めてたお金が浮くねんな。
ブサイクな子、全部実費や。
なんなら、旅行でも現地集合、現地解散や。全部自腹!
~ 島田紳助 『松本紳助』にて

あ、週末過ぎてた…

今週にかけて散々語り尽くされた話題のWebサービス、studygift
僕のような下郎には、語り尽くされたもの以上の鋭い指摘や独自の見解といったものはハッキリ言ってありません。下郎らしく
「彼女が仮に所謂『ブサイク』クラスタに属していたといたら、このサービス存在しなかっただろうな」
という程度しか語れません。でも恐らく真理ですよね。この話題を目にする度、冒頭の言葉を思い出した。キレイ・カワイイ子というのは、それ自体で得なのに、マネー社会においては冒頭の言葉や上記サービスのように金銭的にも得をしていく、と(※1)。支援者の男女比ってどうなってるんでしょうかね。

僕は学生生活が楽しくなかった部類の人間ということがあってか、物語の主人公がもし「ブサイク」「ハゲ」「コミュ障」「お笑いセンス低すぎ」とかだったら…という妄想というか二次創作を時々していたのだけど…そういう「雑魚」が主人公だと絵にならなくて全然面白くないんですよ。だから「何故(ソーシャルネットワークでは既に成功者の部類に入る)彼女なのか?もっと他の誰にも見向きもされない苦労人を助けるべきでは?」的な意見があったような気がするけど、サービス一発目としてはやはりある程度「絵になる」要素があった方がいいと思うので、個人的には人選はまあ妥当な線だと思う。

結局、「Web上で声を掛けて数百万円を集める」ってのは、ある意味その人の能力とも言えるし(それだけの地位というか状況を築いたという事実)、単純に彼女のサバイバル能力の高さというのを見せつけられた出来事だった、というのが下郎である僕の感想。

あ、だからその「能力」ってのは果たしてブサイクだったら得られたものなのか?って出だしだったっけか…

※1
もちろん苦労も多いでしょうけど(同姓の嫉妬やらストーカー被害とか)、トータルではやっぱり得だよね。まあ彼女は特別美人って訳ではないと思うけど。

『紳助』に『studygift』って、どちらも今となってはあまり使いたくは無いワードだな。

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