2012年7月22日日曜日

放課後電子波クラブ

kobo買ってました

ブログではAmazonアソシエイト使っておきながら、実生活では楽天メイン(ポイントサービスこっちの方がいいから)である私。その甲斐あってかいつのまにかプラチナ会員になってたってことで実質4980円。スペックとかはちと物足りなく感じたが、まあ電子書籍ことはじめとしてはいいかなと、すぐに飛びつきました。スマホもタブレットも持っていない私が初めて手にした次世代デバイス、その実力は…って、もう至るところでとっくに言い尽くされていますが、僕の場合は…
  1. まず箱から取り出すのに一苦労
    蓋が中々取れんかった。蓋の指入れるスキマがただでさえピッチピチな上、箱自体が固めでスキマ広げにくい。僕は結局ハサミ入れて側面一つ外した
  2. セットアップ時、メルマガ受け取る設定にしないと先へ進めなかった。
  3. とりあえず無料の青空文庫の宮沢賢治や太宰治作品をいくつか入れてみたが、殆どの作品が表紙と奥付(最終ページ)だけで、肝心の中身が無いんですけど…プリインストールの『フランダースの犬』や『源氏物語』さえも。
    しかも奥付の作品名が開いてるのと違うの多数(『銀河鉄道の夜』開いてるのに奥付には『風の又三郎』って表示されてるみたいな)
  4. そもそもデスクトップアプリでライブラリ(入れた本一覧)を確認出来ないってどうなのよ?ていうか2回目以降ライブラリの同期すらできないんですけど…
  5. 内蔵時計のタイムゾーンがデフォルトUTC。言語で「日本語」選択したんだから、JTCに自動設定してくれよ。
  6. Wi-Fi設定のネットワーク入力欄が左側3分の1くらい欠けている。セキュリティ用のマスクか?それなら暗号キーと同じ仕様(チェックボックスで切替)にしてくれよ。
こんなところかな。中にはセットアップすらままならない方もいらっしゃるようで。

とりあえずデスクトップアプリはバージョン3.0.1を使うべし

上記の3, 4はどうもデスクトップアプリの不具合っぽいですね。ダウンロード元が英語サイトの場合、アプリのバージョンは3.0.0なんですけど、こいつがいけないみたいです。英語サイトには、セットアップ時にURLが表示されたのか、公式のFAQから辿ったのか、どうやって辿り着いたが忘れましたが、とにかく「公式」の情報だった筈。今は修正されてるかどうかは分かりません。

と、前置きが長くなってしまいましたが、アプリはバージョン3.0.1を使いましょう。これでライブラリ同期やデータクラッシュの不具合は解決したみたいです。日本語サイトからダウンロードできます。URLは以下。
※情報元

暗号キーの入力は死ねた

koboにはWi-Fi接続機能があるので、早速設定に取りかかった訳ですが…もう二度とやりたくねぇ!

ってのは、僕はMacにも当たり前のようにセキュリティソフト導入する程に、セキュリティには気を遣っており、そんな僕のパスワードの類の桁数は
「最大桁数に最も近い素数」
という運用ルールとしているので、無線LANの暗号キーは61桁に設定していたんですよ。PC端末増設する場合は、テキストファイルからコピペして済ませられたから特に不便感じてなかったので、今回のようなコピペできないケースってのは全く想定外でした…

だがこの61桁のランダム文字列入力が一発OKだったのには自分で自分を褒めてやりたい。

で、電子書籍買ってますか-?

買ってませんw。理由は価格。何故か紙の本と殆ど変わらない。著者の方々には申し訳ないけど、僕はビジネス本・新書・小説の類は殆ど中古か図書館レンタルなので、この価格設定だと踏み切れません。kobo手に入れたその日の夜、ブックオフオンラインで本購入している自分がいましたよ。電子書籍様子見ってことで、今月は本の購入控えてたので、そりゃあもうがっさりと買っている自分がいましたよ。

漫画に関しては基本新品で買うんですけど、漫画は電子書籍より紙の方がいいというのが個人的感覚。理由は以下。
  1. 漫画は小説などと比べて文字量が少ないので、頻繁にページ繰りが発生する。
    ページ繰りは圧倒的に紙の方が速い。
  2. 電子書籍では全文検索は可能でも「あのシーンどこだっけ?」といった「画像検索」はできない。
    これを行う際にキーとなってくるのは、これまたページ繰り速度。
  3. 紙だと「前半3分の1辺り」のような「二分探索的ページ繰り」も可能。
これらは『ブラックジャックによろしく』や『テルマエ・ロマエ』の無料版電子本を読んだときに体感済。まあ慣れの問題かもしれないけど。

ていうか、紙の本だと見開き2ページだけど電子書籍だと1ページ(2ページにできなくもないだろうけど小さくなって読みづらいよね)ってこととかも考えると、電子書籍って速読には向いてないよね。

ただまあ場所取らないってのはでかいんだよなぁ…これからどうしていこうか。

2012年7月16日月曜日

僕歪週末号~大っ津、オラ悟空

厳密には週末じゃないけど、明日からの日々に対する悲しみは週末以上でしょ?

冷静に観察すると物凄い髪型だね

ふーん。
「原作:鳥山明」ってなってるけど、これは鳥山先生がストーリー書くってこと?それとも「戦隊ものガンダム」みたく「原案:富野由悠季」ってのと同じ意味合い?

ちなみに僕は今年30歳という思いっきりドラゴンボールリアルタイム世代。「超サイヤ人のバーゲンセール」の頃は小学生で、男子の誕生日プレゼントの定番はドラゴンボール文房具。あの頃、文房具の大半は金髪マッチョマンの絵が描かれた物で占められていた。

バトル漫画ということで、服ビリビリの上半身裸パターンが結構多かった気がするが、絵面だけ見ると外国のホモアニメに見えなくもないな。

【切望】「因果応報」の物理法則化

僕の移動時のお供である『松本人志の放送室』。前回の週末号で、「第249回『マイケル・ジャクソン SMAP×SMAP出演裏話』の回を聞いた日がたまたま彼の命日だった」というのをお伝えしましたが、今週また似たようなことが。

それは…「いじめ」に対する見解を述べている第266回。ニュースに取り上げられて話題になった第345回と同じ事言ってます。内容の引用や紹介はしませんので各自ググってください。案の定、このタイミングなので再度取り上げられているようです。ちなみに僕の松本氏の意見に対する見解というか感想は、「一理あるとは思うけど、一番悪いのはやっぱり自殺に追い込む側だよね」という、まあ恐らく一番多いであろう意見です。

ところで、こういう事件があると「もし自分がイジメに遭ったとしたら…」って時々考えてしまう。僕だったらどうするんだろう。僕は基本的に
「オレは殴られたら必ず殴り返す!!」 by ガッツ from 『ベルセルク』
とか
「俺を殺す気なら、殺してやる」 by 武蔵 from 『バガボンド』
とか
「死なば諸共ーー!!」 by ジロン from 『戦闘メカ ザブングル』
って気性なので、自殺以外の方法による反撃を決めたいところですね。ちなみに僕は生まれてこの方「喧嘩」をしたことはございません。

少し話は逸れるけど、こういった「目には目を」的な話になると、
「復讐したって何も解決しない」
とか
「憎しみの連鎖を生むだけだ」
とか
「不毛。もっと有意義なことに時間やエネルギー使おうよ」
なんて意見が出てくる。さて、「憎しみの連鎖」と言うが、「連鎖」ってのは「基となる憎しみ」あってのもの。「加害者」の方は「憎しみをゼロから生み出す」という、錬金術師も真っ青な事している。明らかに「連鎖」よりも質が悪い。ビジネスライクに「憎しみの絶対量」って観点で考えてみると、加害者放っておいたらその量は確実に増え続けることになる(反省の有無はここでは考えない)。

なので、「生み出すもの」が一番悪い、元は断ってしまうべきだ、そのために何らかの一石は投じるべきだってことで、復讐はした方がいいのかなってのが僕の考え(こういう問題で「方がいいのかな」ってのも変ですが)。まあ「必ず復讐すべし!」とは思ってないです。

いやしかし、今回の事件はかなりの世論が味方についているので、事後の事に関してはこれ以上酷くはならないだろうけど、表沙汰にならずひどいままの事件っていっぱいあるんだろうな…「底辺ニートの俺がついに日本人の平均年収を超えた」とかでもかなり酷い目に遭わされたみたいだし…

ていうか、「因果応報」をただの思想・概念ではなく、明確に物理法則化してくんないかな、神。そうしてくれたら確実に犯罪減るのに。神と言えば、それに近い存在である「天使」の肖像画を美術の授業とかで時々目にしてきたけど、若い女性ばかりで熟女を見たことがない気がするのは気のせい?僕が見落としているだけ?もし僕の見落としでないのであれば、神と言えども女性は若い方が好きだと思っているということか。熟女の魅力・魔力を理解できていないクソガキに、森羅万象を統べる資格なんてあるのか?

2012年7月1日日曜日

僕歪週末号~僕に踊れと言うのか?

「リッピング」を初耳った時「キス技の一種か?」と思ったのも今は昔

「泥棒」って奴は本当に悪い奴だ。
「物を盗む」という行為自体が悪いのは勿論、
皆が「戸締まり」に神経使わなければいけない社会にした事も悪い。
~松本人志

今週の出来事ではないですが、「違法ダウンロード刑罰化」と「DVDリッピング違法化」可決されちゃいましたね。

「因果応報」を信じてエロ動画すら真面目にちゃんと購入している僕にとっては、違法ダウンロード刑罰化で被る被害はゼロだし、いいぞーどんどんしょっぴけーって心境。そういえば最近はミスチルライブの日にレズものDVD3本購入したっけな。

引越前に処分したおかず達の一部。
そう、「所持」してる分ではなく「処分」した分でこれです。

ただDVDリッピング違法化に関しては、正直いただけない。「自分で購入した商品のリッピングもNG」という点が。確かに、ネット上の「DVDレンタルサービス崩壊」という声の多さを鑑みると、レンタルDVDからぶっこ抜いてる人間は結構いるみたいなので、レンタル品に関して規制が導入されるのはまあしょうがないとしても…ていうか話は逸れるがエロDVDはレンタルすべきものではない(モザイクでかくて粗いし時間も短い)。

はぁ~…DVD一々持ち運んだり入れ替えたりするのめんどくせぇよ…。DVD販売する側の方達にお願い、せめてセル版にはコピー防止技術を搭載しないでいただきたい。僕は今までもそしてこれからもちゃんと買いますから。

訃フォー!から早2年ですか

人生で一番無駄な時間は移動時間です。
~『宇宙兄弟』より

通勤ラッシュが名物の大東京。「スキマ時間の有効活用」と称し、通勤時間すなわち電車内で読書やらスマフォ・タブレットやらゲーム機を広げている人間が多いが、それを嫌悪している僕は、通勤時間のお供にはiPodしか選択肢がありません。そして今週も『放送室』を聴きながら通勤。そしてある日、第249回の「マイケル・ジャクソン SMAP×SMAP出演裏話」の回に突入。面白さと不愉快さが入り交じるその裏話を聞きながら出社すると、僕の勤め先はオフィスでラジオかかってるんですけど、耳に入ってきたのはマイケル・ジャクソンの曲(正直興味ないから曲名までは分からん)。

この程度のことは特に気にかけず、自席について仕事を始めたのだが、かかる曲は次から次へとマイケル(次から次へと曲名分からんけど)。どうもその日、彼の命日だったみたいですね。

転職して収入大幅アップ、引っ越しして住居レベルもアップ(ダウンかもしれんが)、そして年齢の10の位が「3」に更新された事だし、今年は新たに何か初めてみようかなと思っていたところに発生したこの事象。始めるべきは…ダンス…なのか?


[Python]Eclipseプラグイン「PyDev」インストールメモ

EclipseのPython開発用プラグイン「PyDev」のインストールメモです。
それにしても「パイデブ」って、何かそんな名前のマニア向けシリーズありそうっすね。

試した環境

  • Eclipse 3.7 Classic(非日本語化)
楽天にならって自分も英語力を強化しようと思い立ち、Eclipseは日本語化せず使用することを決心しました。そのため、当エントリにおけるEclipseのメニューや選択項目は英語となりますので、ご了承ください。あと画像はめんどくさいので無しで。

ところでEcilpseと言えば、確か毎年6月に新バージョンリリースされますが、今回覗いてみたらバージョン4.2がリリースされてました。プラグインの互換性とかどうなんだろう。

PyDevインストール

Available Software
「Help」メニュー >「Install New Software...」を押下。
「Work with」欄右にある「Add...」ボタンを押下し、以下情報を入力。
  • Name:お好きな値を ※俺なら「PyDev」
  • Location:http://pydev.org/updates
    ※ここの入力値は以下ページに記載されています。
    Download - PyDev
「OK」押下したらリストに「PyDev」ともう一つ表示される。「PyDev」展開して「PyDev for Eclipse」をチェックして「Next」押下。
Install Details
「Next」押下。
Review Licenses
「I accept…」選択して「Finish」
Installing Software
ひたすら待つ。途中「Do you trust these certificates?」と証明書を信頼するかどうか聞かれると思うので、表示された項目をチェックして「OK」押下。
完了したらEclipse再起動。
インストール確認
パースペクティブや新規プロジェクト作成ウィザードで「PyDev」が選択項目に存在していればOK。

Pythonインタプリタ設定

これやっとかないと、肝心の入力補完をやってくれません。
「Window」メニュー > 「Preferences」> 「PyDev」>「Interpreter - Python」と辿り、「New...」を押下。
表示されるダイアログに以下情報入力。
  • Interpreter Name:お好きな値を ※俺なら「Python2.7」
  • Interpreter Executable:Python実行ファイルのパス
    ※Windowsなら「C:\Python27\python.exe」とか
この通りなので、Eclipseを動かす環境上にPythonインストールしておく必要があります。

「OK」押下し、Pythonライブラリのディレクトリにチェックが入っていることを確認して再び「OK」。

最初のダイアログに戻るので、「System PYTHONPATH」に先程チェックが入っていたディレクトリが表示されているのを確認。

以上、ザッツオール。

Python実行環境はLinux。EclipseはWindows上。
Linux上にPython外部ライブラリいろいろ入れてるけど、Windows環境にも入れるのめんどくせぇよって時には

pipやeasy_installで追加したライブラリのディレクトリをSambaでマウントし、Windows側から参照できる状態にしておき、先程のインタプリタ設定の「System PYTHONPATH」に追加すればよろしい。Python2.7をソースからインストールしたCentOS6.2環境だと、ディレクトリのパスは
/usr/local/lib/python2.7/site-packages/
でした。

まあこの辺の設定のことだけを考えると、LinuxにX入れてそこで開発するのが一番楽だわな。