すっかり忘れていたが、先週この秋の情報処理技術者試験の合格発表があった。本日、郵便ポスト内のIPAからの贈り物の不在通知を見つけて思い出した。どうやら、この秋受験した『テクニカルエンジニア(ネットワーク)』試験に合格したようだ。
今回の出来映えは結構良く、特に午後Ⅱは満点近くとれたんじゃないかと思っていたが、結果は615点。600点未満が不合格で、空欄穴埋め問題1問分が約20点なので、ギリギリだ。ううむ、分からんものだ。
ちなみに、今回が2回目の受験で、1回目は午後Ⅱが史上最凶といわれた2006年の試験だ。確か出題内容はネットワークストレージ(NAS, SAN)とSIPだったような。当時はどちらも全く未知の分野でちんぷんかんぷんだったにも係わらず、585点。今回と逆に、あと空欄穴埋め1問当たっていれば合格してた。ううむ、先程とは逆の意味で分からんものだ。
ところで、IT関連の資格は、医師・弁護士・建築等の資格と異なり、保持していないと仕事を行えないという訳ではないので、「資格試験」と呼ぶのは厳密には間違っている。実際、試験を実施している経済産業省は「能力検定試験」に位置付けているそうだ(参考:Wikipedia)。
では「資格を持っている=仕事の能力がある」のかというと、直接は関係ないのだが。 ただ知識は確実につくので、「資格を持っている=仕事の知識がある」という公式は割と当てはまるかなと思う。 「知識検定試験」の方がしっくりいってるな。
あるいは、勉強癖があるかどうかの指標の一つにも使えるかな。
ちなみに僕の中では、タイトルにある通り「嗜み」という位置付けである。
あと、「金稼ぎ」。「あと」というかこっちがメイン。悲しいかな。
手取り1○万で副業禁止の我が社では、これしか稼ぎようが無いんです・・・
「稼ぐ」とはどういうことかと言うと、この業界の大抵の企業では、資格を取得すると毎月の手当や一時金という形でお金がもらえるのだ。僕の会社では一時金という形で正月に表彰状と共にいただける。ネットワーク試験は、確か10万は下らない筈だ。
よし、早速申請だ。えー何々、「合格証のコピーを添付し、上長の承認印をもらった上で、11月末までに提出…」ふむふむ…
11月末!?基本情報とシスアドしか間に合わないじゃねぇか!!
「…上記以外は再来年…」って、ふざけんな!! 戦だ!!
実は去年セキュアドに合格した時も、同じ事でやり合ったのだが…
まあ何とかその年度内にいただくことはできたので、今回も大丈夫だろうけど、再来年は待たせすぎでしょう…
0 件のコメント:
コメントを投稿