ラベル ○○号 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ○○号 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年4月30日火曜日

僕歪黄金号〜4月は仕事で殆どコード書いてないプログラマがちょっと通りますよ

新年度も早1ヶ月、通勤退勤電車で初々しさ漂う者たちを見かける季節、社会人としてのマナーをまだよく分かってないそんな彼・彼女らによるGメン歩きに出くわしてイラっとする事が多めな季節、そんな彼・彼女らの実技訓練を行っているためか有楽町線の運転何か荒くね?と感じる季節ですね!え?そう感じるのは僕だけですかそうですか。

「自由時間を最大化したければ、自由時間使って勉強しろ」

上記は僕の下に新人プログラマがついたら言おう思ってる台詞。まあ今のところ言う機会は一度も巡ってきてませんが。

時間は有限。よって勉強に時間を使えば、当然それ以外の時間は減る。だけど、勉強することで仕事を効率的にこなせるようになれば、勉強に費やした時間なんてあっちゅーまに元とれるよ、と。

え?時間は勉強よりも家族サービスに使いたい?
勉強することで、いつ会社が潰れてもすぐ仕事見つけられるくらいの力をつけておき、家族を安心させておくこと、それが一番の家族サービスでは?支える土台が無い状態でいくら時間が確保できたところでねぇ…
まあ新入社員で家族抱えてる人はそんなにいないでしょうが。

え?仕事早く終わらせても他人の尻ぬぐいさせられるって?
まずは尻ぬぐいした分がちゃんと評価に反映されるか確認しましょう。何もなかったり全然割に合わなかったりしたらさっさと辞めちまえそんな会社。

え?別に程々に生活できればいいしーだって?
程々の生活おくるのにも割と努力しなけりゃならない時代ですよこれからは。

リストラ処女喪失(周りが)

世の中的には年度ではなく「年」の節目に目標立てたりふりかえりしたりするのが一般的なようですが、3月終了4月開始の文化を鑑みると「年度」の節目に行う方がいいと思うのは僕だけでしょうか。年末年始なんてまだとにかく寒いからすぐ挫けそうになるし(「早起き」やアウトドア系の目標なんて特に)、花粉症だと2月3月でまた挫けそうになるし、年度末に異動・転勤とかで環境がらっと変わる可能性あるし(「新入社員」なんてまさにそうだし)。

とまあそういう価値観っていうのと、昨年12月に歯列矯正始めてしばらくは碌に食事摂れずフラフラだから運動できず心肺機能低下してメガネ曇り防止マスクしているのに風呂場のごたるって状態が、3月上旬あたりにやっと奥歯のセメント外れてそれなりに物噛みちぎれるようになって体力戻ってきてよし4月から本気出すってことで、いろいろ目標考えていたんですけど、3月の最終営業日…勤めている会社で業績不振による大リストラ発表。技術職は何と僕一人を除いて全員クビ!It's an ありがた迷惑。

そんな訳で、孤独なエンジニアライフを送っております。エントリ前半でも触れた勉強だけど、人に教えて貰うのが一番手っ取り早いんですよね。IT業界は勉強しなきゃいけない事がとても多いから、一人で網羅するなんて不可能。自分の興味がある分野だけ重点的に勉強して、他の人と知識を補い合うのが効率的なわけです。それが(社内では)できなくなった訳で、仕事の非効率化は必至。

それと、自分はアプリケーションレイヤー人間なんですけど、専任のインフラエンジニアもクビになったからインフラ周りの仕事も捌かにゃならず、今月はインフラ資産の棚卸し、社内システム・ハードウェアの選択と集中、ドメインレンサバVPSの更新催促メール対応といった仕事ばっかで殆どコード書いてません。まあルーターいじったりデータセンター行ってRAID組んで監視ツールいれたりってのはいい経験だったけど。とはいうものの、実ハードウェアでRAID組むなんてクラウド時代にどれほどの価値があるのだろうか、クラウドならこんなわざわざデータセンター借りて赴いて手間かけて設定する必要ないよなーなんて思って虚しくなったり。ああそうだ、技術者は俺一人になったことだし、興味と実益を兼ねて社内システムのAWS化を目論んでやろうか。

せめてこれが一時的なものならまだ頑張れるのだが…おそらく恒久的。業績が急回復すれば増員に動くだろうけど、まあ無理だろうな…ちなみに会社のメイン事業はSEOですよSEO。しかもオワコンである被リンク系がメインの。Googleに勝てるわけがない。せめて(エンジニアではなくとも)優秀な人がいれば、その人から学べるものはあるだろうからまだやり甲斐あるだろうけど、僕からみてもDQNでとにかくITリテラシー低く…もうメールとExcel「だけ」で仕事するのイヤ!

平日は週末が恋しくなり、週末の末である日曜夜はブルーになり、ストレスで血便排出…こんなの、新卒で入社した親方日の丸系SIerでイラついてた時以来だ。


2013年1月21日月曜日

僕歪週末号〜ゲイNo!人は歯が命

ちっ、また週末過ぎちまってたぜ。

ドラッカー本って自己啓発書なん?

1週間ほど前(関東大雪の日だっけな)、ラジオ聴きながら晩飯作ってたら、「キャリアポルノ」というどっかで聞いたフレーズが飛び込んできた。どこで聞いたんだっけなと記憶を辿っていると、今度は「タニモトマユミ」と、これまたどっかで聞いた名が。そう、ご存じMay_Roma女史でした。何とラジオに電話出演しておられました。何か最近本を出版されたりと、今年は表舞台においでになるんでしょうかね(それとも元々これくらいの活動してました?)。

さて、ラジオでのテーマですが、前述してますが「キャリアポルノ」に関して。まあ「自己啓発書なんて無意味だ」といったことを述べているのですけど、一点気になったのが「自己啓発書の定義」。ラジオでも上記の元記事でもドラッカーを例に挙げていましたが、僕の感覚ではドラッカー本は自己啓発書ではなくノウハウ集・フレームワーク集ってな位置づけなんですけどどうなんでしょう。ラジオで「具体的じゃない(実際どうすればいいか書いてない)から、(実践では)役に立たない」というような事もおっしゃってましたけど、具体的でないのは様々ケースで使えるようにするために抽象化(要するにフレームワーク化)してあるからであって。まあ僕ドラッカー読んだことないですけど(『もしドラ』をブックオフでパラ読みしたくらい)。

でもまあしかし、愛すべきおばちゃんです。

僕ら歯みんな歪ている

私、自分で言うのも何ですが割とシュッとしていてコミュ障って訳でもないのに長いこと彼女がいない+坊主頭というだけで、これまで幾度となくゲイ疑惑をかけられてきた者です。そんな私もとっくに30歳になりました。そんなおっさんの領域に踏み込みだした私ですが、昨年12月、長年の夢だった歯列矯正をついに始めました。最大の目的は「体の歪み矯正(それに伴う体質改善)」です。ちょっと自律神経が弱かったり、まっすぐ立ってるつもりなのに度々「傾いている」と言われたりすることが多いもんで。歯の歪みが肩こりなど「体の歪み」を引き起こしてる節もあるので、首都直下地震やハイパーインフレで円資産を失う前にパーッと自分に投資しようと思った次第です。ネットでもリアルでも評判が高かった青山の某クリニック(値段も高いが・・・)にお世話になってます。

歯列矯正でネックになってくるのは、治療費もそうですが一番はやはり治療期間。6〜7年くらい金具つけっぱなしってイメージをずっと抱いていたので今まで中々踏み切れなかったんですけど、最近ではあのごつい金具は全体矯正でも大体1年ぐらいで取れるみたいです。前歯だけの部分矯正ならもっと早く(+安く)で済みます。さらに、期間をさらに短縮させるコルチコトミー手術というのもあるんですよ(高いけど・・・)。医学の進歩ってすごいですね!ただ、寝てる間にマウスピース装着して半年に一回くらいで通院するという「保定期間」ってのはどうしても2〜3年かかってしまうみたいです。

さて、僕の場合なんですが、
  • 上下ともに前歯のエリアが狭い(平均的な人の歯形がUだとしたら、僕の場合はV)ので、部分矯正すると出っ歯になる。よって全体矯正の方がおすすめ。
  • 全体矯正の場合は、まずは前歯のエリアを広げるために、歯の裏側にも装置をつける必要あり
  • 上前歯が1本、下前歯の裏側にいっちゃってるので、これを前に出すまでは前歯が重ならないよう、奥歯表面にセメント塗りこんで常に何か噛んでいる状態にしておかなくてはならない
という状態。歯の表面だけではなく、裏側+奥歯と、第1段階では3倍のアイテムを装着しなくちゃならない状況。ちなみにこの第1段階の期間は最大で約3〜6ヶ月。前述したコルチコトミー手術ってのを受けると、これが2〜4ヶ月に縮まるとのことだけど、手術代が結構高い(月収に匹敵するレベル)。

結局、裏側の装置が舌に触れるので喋りづらくなるわ、奥歯はセメント塗ってるから物を噛みちぎってすり潰すのが困難だわ・・・って生活は一日でも早く終わらせたかったので、大奮発して手術受けました。治療期間が短くなるだけじゃなく、それ以外にも痛みの抑制やら歯を支える骨が強くなるやらいろいろメリットがあるとのことだし。歯は一生ものですからね。

ってことで、現在絶賛矯正中です。歯の中アイテムだらけです。奥歯はやはり使えたものじゃなく、食べ物は全て流し込んでます。よって食べ物はお粥などの流動食系、豆腐などの「うがいで噛みくだける系」ばっかりです。一度、禁断症状にどうしても耐えられなくなりカップヌードル食べたところ、麺を全然噛みちぎれなくて喉につまって窒息しそうになりました。

ああ・・・早く肉食いたい・・・ラーメンつけ麺食いたい・・・オンナ食いたい・・・つまり俺はゲイじゃない・・・

歯医者豆知識

歯科医院では、「抜糸」を「ばっし」ではなく「ばついと」と読む。
「抜歯」とごっちゃになるから。


2012年7月16日月曜日

僕歪週末号~大っ津、オラ悟空

厳密には週末じゃないけど、明日からの日々に対する悲しみは週末以上でしょ?

冷静に観察すると物凄い髪型だね

ふーん。
「原作:鳥山明」ってなってるけど、これは鳥山先生がストーリー書くってこと?それとも「戦隊ものガンダム」みたく「原案:富野由悠季」ってのと同じ意味合い?

ちなみに僕は今年30歳という思いっきりドラゴンボールリアルタイム世代。「超サイヤ人のバーゲンセール」の頃は小学生で、男子の誕生日プレゼントの定番はドラゴンボール文房具。あの頃、文房具の大半は金髪マッチョマンの絵が描かれた物で占められていた。

バトル漫画ということで、服ビリビリの上半身裸パターンが結構多かった気がするが、絵面だけ見ると外国のホモアニメに見えなくもないな。

【切望】「因果応報」の物理法則化

僕の移動時のお供である『松本人志の放送室』。前回の週末号で、「第249回『マイケル・ジャクソン SMAP×SMAP出演裏話』の回を聞いた日がたまたま彼の命日だった」というのをお伝えしましたが、今週また似たようなことが。

それは…「いじめ」に対する見解を述べている第266回。ニュースに取り上げられて話題になった第345回と同じ事言ってます。内容の引用や紹介はしませんので各自ググってください。案の定、このタイミングなので再度取り上げられているようです。ちなみに僕の松本氏の意見に対する見解というか感想は、「一理あるとは思うけど、一番悪いのはやっぱり自殺に追い込む側だよね」という、まあ恐らく一番多いであろう意見です。

ところで、こういう事件があると「もし自分がイジメに遭ったとしたら…」って時々考えてしまう。僕だったらどうするんだろう。僕は基本的に
「オレは殴られたら必ず殴り返す!!」 by ガッツ from 『ベルセルク』
とか
「俺を殺す気なら、殺してやる」 by 武蔵 from 『バガボンド』
とか
「死なば諸共ーー!!」 by ジロン from 『戦闘メカ ザブングル』
って気性なので、自殺以外の方法による反撃を決めたいところですね。ちなみに僕は生まれてこの方「喧嘩」をしたことはございません。

少し話は逸れるけど、こういった「目には目を」的な話になると、
「復讐したって何も解決しない」
とか
「憎しみの連鎖を生むだけだ」
とか
「不毛。もっと有意義なことに時間やエネルギー使おうよ」
なんて意見が出てくる。さて、「憎しみの連鎖」と言うが、「連鎖」ってのは「基となる憎しみ」あってのもの。「加害者」の方は「憎しみをゼロから生み出す」という、錬金術師も真っ青な事している。明らかに「連鎖」よりも質が悪い。ビジネスライクに「憎しみの絶対量」って観点で考えてみると、加害者放っておいたらその量は確実に増え続けることになる(反省の有無はここでは考えない)。

なので、「生み出すもの」が一番悪い、元は断ってしまうべきだ、そのために何らかの一石は投じるべきだってことで、復讐はした方がいいのかなってのが僕の考え(こういう問題で「方がいいのかな」ってのも変ですが)。まあ「必ず復讐すべし!」とは思ってないです。

いやしかし、今回の事件はかなりの世論が味方についているので、事後の事に関してはこれ以上酷くはならないだろうけど、表沙汰にならずひどいままの事件っていっぱいあるんだろうな…「底辺ニートの俺がついに日本人の平均年収を超えた」とかでもかなり酷い目に遭わされたみたいだし…

ていうか、「因果応報」をただの思想・概念ではなく、明確に物理法則化してくんないかな、神。そうしてくれたら確実に犯罪減るのに。神と言えば、それに近い存在である「天使」の肖像画を美術の授業とかで時々目にしてきたけど、若い女性ばかりで熟女を見たことがない気がするのは気のせい?僕が見落としているだけ?もし僕の見落としでないのであれば、神と言えども女性は若い方が好きだと思っているということか。熟女の魅力・魔力を理解できていないクソガキに、森羅万象を統べる資格なんてあるのか?

2012年5月28日月曜日

僕歪週末号~『得』の指数関数的増加

絶対にキレイな女の子の方が金を持ってるよ。
キレイな女の子はみんな奢ってくれるやん。
クリスマスや誕生日に「欲しいもん、何?」とか聞かれて、答えたもん貰えるやんか。
自分が「あれ買いたい」と思て貯めてたお金が浮くねんな。
ブサイクな子、全部実費や。
なんなら、旅行でも現地集合、現地解散や。全部自腹!
~ 島田紳助 『松本紳助』にて

あ、週末過ぎてた…

今週にかけて散々語り尽くされた話題のWebサービス、studygift
僕のような下郎には、語り尽くされたもの以上の鋭い指摘や独自の見解といったものはハッキリ言ってありません。下郎らしく
「彼女が仮に所謂『ブサイク』クラスタに属していたといたら、このサービス存在しなかっただろうな」
という程度しか語れません。でも恐らく真理ですよね。この話題を目にする度、冒頭の言葉を思い出した。キレイ・カワイイ子というのは、それ自体で得なのに、マネー社会においては冒頭の言葉や上記サービスのように金銭的にも得をしていく、と(※1)。支援者の男女比ってどうなってるんでしょうかね。

僕は学生生活が楽しくなかった部類の人間ということがあってか、物語の主人公がもし「ブサイク」「ハゲ」「コミュ障」「お笑いセンス低すぎ」とかだったら…という妄想というか二次創作を時々していたのだけど…そういう「雑魚」が主人公だと絵にならなくて全然面白くないんですよ。だから「何故(ソーシャルネットワークでは既に成功者の部類に入る)彼女なのか?もっと他の誰にも見向きもされない苦労人を助けるべきでは?」的な意見があったような気がするけど、サービス一発目としてはやはりある程度「絵になる」要素があった方がいいと思うので、個人的には人選はまあ妥当な線だと思う。

結局、「Web上で声を掛けて数百万円を集める」ってのは、ある意味その人の能力とも言えるし(それだけの地位というか状況を築いたという事実)、単純に彼女のサバイバル能力の高さというのを見せつけられた出来事だった、というのが下郎である僕の感想。

あ、だからその「能力」ってのは果たしてブサイクだったら得られたものなのか?って出だしだったっけか…

※1
もちろん苦労も多いでしょうけど(同姓の嫉妬やらストーカー被害とか)、トータルではやっぱり得だよね。まあ彼女は特別美人って訳ではないと思うけど。

『紳助』に『studygift』って、どちらも今となってはあまり使いたくは無いワードだな。

2012年5月6日日曜日

僕歪黄金号〜今年も家計が火の鳥

黄金の日々は皆様いかがでしたでしょうか。
私としましては、以前に技術系エントリでも述べた通り、いろいろな出費により今年も家計が火の鳥がために、「ただの土日がループしている」日々を乱舞しておりました。とりあえず伊坂幸太郎作品の乱読がメインでした。あと久しぶりに山村貞子4部作(『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』)も読んだ。

ちなみに出費の内訳は主に
  • 引っ越し(ついでの家具総買い替え)
  • 歯列矯正
です。前者で50万オーバー。後者は実際の出費はまだですが、100万近くが相場ですよね。30歳到達M字型ハゲのおっさんが歯列矯正って何今更色気づいてんだよって言われそうな気もしますが、いやもう外見とかじゃなくて単純に体の歪みの主因のような気がしてずーーーっと直したかったんですよ。でも基本給手取りはずーーーっと17万円で手が出せず、転職が成功してやっとそこそこの収入になったのでやっと手が出せるようになったと思ったら中年スタートしちゃってたんですよ!

そして引っ越し。今までは手取り17万のくせに家賃9万のマンションに住んでたんですけど、やはり「高かろう、良かろう」なのか、昨年の震災時の被害たるやすこぶる軽微でした(もちろん運が良かっただけかもしれませんが)。そんな具合で他にもいろいろと満足させてくれてたマンションですが、やはり完璧なものなどこの世には存在せず、
  • 大通り沿い
    窓開けてられない。テレビや音楽はノイズキャンセリング機器必須。
  • シンクが狭い。流しが小さい。
    まな板とかでかめの鍋・フライパンは風呂場で体とともに洗っていた。故にふた開けたら陰毛発見すること多々あり。
  • 地域の治安が悪い
    警視庁の犯罪情報マップによれば。幸い、実感するような事はなかったけど。あ、『仁義なき戦い』ってプリントされたTシャツ着てエスカレーターの右側ふさいでいるおっさんを見たことはあった。
ってのが結構鬱陶しかった。こうして改めて振り返ってみると、あまり良い物件ではなかったかもね。

なので、収入も増えたことだし、上記の不満を全て解決してプラスその他譲れない条件(南向き、角部屋など)を満たす物件を、許容家賃も13万円台までとかなり高めに設定してゆっくり納得いくまで探そうと動き出したのだけど・・・その矢先、すぐ隣のマンション(角部屋なのでホント目と鼻の先)の解体工事+新規マンション建築が始まることになり、さらに解体するマンションにアスベストが発見されたなんて知らせを聞かされ、心に焦りが生じてしまったのかもしれない。動き出して2週間、最初に訪問した不動産屋にて、事前にネットで調べてブクマしていた物件は悉くクローズしていることを聞かされ(しかも結構前にとの事。データベース更新しといてよ・・・)、うんざり感とアスベスト除去工事開始が近づいている焦りで、「何か違うな、気になるな」と思いつつも一応条件は満たしていたので「まあここでいいか」と妥協。家賃は3万以上アップの12万半ば。

結果は・・・前述の通り条件は満たしていたのだけど、失敗。その主因は「実際住んでみないとわからん」類いのものでした。

本当に鉄筋コンクリートか?

前の引っ越しの時もそうだったけど、譲れない条件の一つとして『鉄筋コンクリート造り』を掲げていた。繰り返すけど昨年の震災時の被害たるやすこぶる軽微だったので(鉄コンの力かどうかはわからんけど)。というわけで当然新居も当然鉄筋コンクリート造りな訳なんですけど・・・あの、4月にものすごい風強い日が2日程あったじゃないですか。あの風で建物が揺れたんですよ。建物揺れるくらいだから、窓も当然ものすごくガタガタガタガタいって夜うるさくて堪りませんでしたよ。前の家賃9万のマンションだと、台風でも建物はもちろん窓が(睡眠妨害されるほど)ガタガタいう事なんてなかったのに・・・本命の地震においても、同一震度でも揺れは前のマンションよりも大きい気がする。

そして、一番認めたくない、気のせいだと思いたいことが一つ。地震や強風などで建物が揺れる現象が発生した後、風呂場などのスライドドアがつっかえて閉まりにくくなる事が発生。毎回ではないし、しばらくすれば元に戻るのだけど、これって要するに揺れの力で建物が変形したってことじゃないのか?大学生の頃の木造ぼろアパートではそういう事多々あったけど、家賃12万の鉄筋コンクリートだぞ!?

遮音性や断熱性も低い。上下階の部屋のスライドドアのスライディング音が普通に聞こえる。前のマンションでは風呂場で震えるような事はなかったが、現在は前述の木造ぼろアパート時代を思い起こさせる程で、真冬は風呂に入るのが億劫だった(まあ夏は涼しいかもしれんけど)。加えて地味に腹立ったのが、蛇口でお湯をひねって湯がでてくるまでの時間が長い。あんまりにも長いので時間計ってみたら、シャワーで40秒、洗面台に至っては1分10秒という結果!真冬に朝急いでいる時の1分10秒のタイムロスは結構イラつく。

繰り返しますが、家賃12万なんですけど!

本当に東京か?

大都会東京で23区なのに、電車が行きも帰りも10分に1本なんて思ってもみなかった。2・3分に1本に染まりきった精神、そして僕は技術者として周りに遅れをとっていると思っている身なので、このタイムロスには地味にイラつかされる(毎日ってのが辛いね)。

あとは飲食店の少なさ。これは前の地域との比較になってしまうけど、ホント少ない。すき家も松屋も富士そばも無い。オリジン弁当も若菜もない。B級ラーメン・つけ麺屋(味源レベル)も全然無い。ちょっと違うけど徒歩5分圏内のコンビニも無い。昔ながらの飲み屋ばっかり。

手取り17万であった転職前は外食する余裕が無く、まっずい自作カレーをほぼ毎日4年半食してきた反動で、転職して収入が増えた途端外食しまくって幸福感とともに体重も増えて同僚の結婚式二次会で半年前に着られてたスーツが着られず大慌てした身にとっては、選択肢が全然無いこの状況は辛い。「外食ばっかりしてないで自炊しろ」という何者かのお達しかなーと前向きに捉えようとしたけど、一人暮らしの自炊って金銭的コストだけじゃなくて時間的コストも考慮するとそこまでコスパ良くない気がするのだけど。しかも外食の方が確実に美味しいし。

とまあ、これらに関しては事前に調査可能な項目だから、ちゃんと調べとけよって話ですけどね。電車の待ち時間も本読むなりすればいい話だし、そのうち慣れるのだろうけど。でもまさか東京23区で、しかも田舎と呼ばれる区ではなく結構栄えている区の割と大きい駅の周りがこんなんだとは思わなかったですよ。

家計どころか地域一帯が火の鳥に?

くるぞくるぞと言われている首都直下地震。先月、朝日新聞デジタルで以下の記事を発見しました。
上記記事に『首都直下地震の火災被害想定』という画像が記載されていますが、僕の住んでいる地域、真っ赤です。確かに木造家屋がものすごく密集してるわ。地震に対しては『揺れ』の事しか頭になく、火災に関しては完全に見落としてた・・・

他には、駐輪場使用が有料(登録料が必要)だったり、インターネット回線の実効速度が前の物件の3分の1以下だったり・・・もう踏んだり蹴ったりです。
前と比べて確実に良くなったと言えることは、ゴミ捨ては時間・曜日気にせずいつでもOKって事くらい。

皆様、住宅選びは慎重に!

噂には聞いていたけど、角川文庫版望郷編(COM版)のカット具合は半端なかった。太陽編の書き直し具合も然り。でも前述の望郷編を除けば、基本的には角川文庫版の方が好きかな。






2011年12月31日土曜日

僕歪年末号~おもくその3.11 資本原理主義者たち

熱々カップルと頑固親父CO2

僕が「異常気象」という言葉を実感するようになったのは、米不足と水不足が連続した年があった90年代。それ以前か以後かは正確には分からないけど、その頃には「省エネ」とか「クーラーの設定温度は28℃を目安に!」って言葉は普通に耳にしており、おもくそ家では実践していた。だけど、「設定温度28℃」って少数派なんですよねー。友達が遊びに来ると「おもくそん家は暑い!」という意見がしばしば(そして冬は「寒い!」)。逆に、僕が遊びに行った時は「お前んち寒い!」っていうのだけど(そして冬は「暑い!」)。飲食店やデパートなんかに行っても、大抵のお店で「寒い!」と感じるのだけど、周りは大抵平気みたいだし。そうか、28℃のおもくそ家の方が異常気象なのか…なんてしみじみ思いながら生きてきた。そんな僕にとって、否が応にも皆節電せざるをえないこの夏は、非常に過ごしやすいものであったし、暑さで周りが体調崩しまくっているのを見ては優越感に浸っていた(はい小さい人間です)。

今までずっと節電してきたので、別に特に生活変える必要無かったのだけど、何もしないのも癪だし、それならさらに引き離してやる、さらなる高みを…ということで、エアコンゼロ稼働に挑戦。結果は…ゼロは流石に無理だったけど、盆に3日程使用しただけで済んだ。しかもこの夏体調崩す事は一度も無く。いやー人間の適応力って凄いね。しかし盆を過ぎたら一気に涼しくなったから、あれさえ乗り切ればゼロ達成できたかもと思うと悔しい。

ところで、「節電はピーク時間帯だけ行えばよく、深夜の節電は必要無い」という意見がありました。意見というか、まあ学術的に事実なんですけど(使用量が供給量を超えなければよく、夜は使用量の多い工場やオフィスが稼働停止するので)。たださあ、ピーク時間帯だろうが深夜だろうが、電気を消費すればその分熱が確実に発生するわけですよ。で、発生した熱は「熱力学第一法則」とか何だかで自然消滅することはないので、どっかに放散してくれない限りはキャリーオーバーされるわけですよ。で、都市化する以前は、緑やら土やらが吸収してくれたり大気圏外に逃げたりできたのに、現在はご存じの通りアスファルトで蓋しちゃったし、熱夫と熱美の大気圏外への逃避行はCO2という名の頑固親父によって阻まれ…というわけで、現在においては

電気使う=温度上昇

って式が成り立つと思うのですよ(電気使う→熱発生→でも熱の逃げ場が無い→温度上昇)。ヒートアイランドの原因の一つでもありますね。そして、温度が上がれば当然クーラーの稼働も上がり…と、いわゆる悪循環です。

よって、ピーク時間帯かどうかなんて関係無く、常々節電すべきだ!とおもくそは思ったとさ。
※専門家じゃないので完全なる憶測です。実際正しいかどうかは分かりません。でも全然間違ってるってことはないと思うのだけど…

そんな中、深夜どころか、昼間でも全く節電しないという人がいました。その人の言い分は、
「節電して暑いの我慢して体調崩すと、仕事を休む→マクロな視点で経済効果が下がる。そっちの方が問題。
だから我慢(節電)はすべきでない。」
というもの。
うーん、我慢の程度にもよるけど…大抵の人の場合、そもそも今は使いすぎな状態だと思うんですよ。28℃で十分適応できるところを(これには個人差ないと思います)、必要以上に温度下げて使いまくってる甘ったれ状態だと思うんですよ。だから、節電つっても「過剰」を「普通」にするだけなんですよ。その程度の努力すらしない・できないってのは、怠惰・我が儘としか言いようがない。下がっても給料・待遇十分なのに、人件費削減に文句言いまくってる公務員ユニオンとか某電力会社と同じ!
「あーレイプしたい。もちろんレイプはいけないことだ。でも我慢してたらストレスで体調崩す。そうなったら会社の売上が減り、ひいては日本の経済が…だから我慢はよくない。よし、レイプしに行くぞ!」ってのと同じ理屈!そんなのダメ!

ていうか、いつの頃からか「環境とかなんかよりもとにかく経済(金)優先だ!」って人が増えてきてますね。資本原理主義って奴?
余談
この節電を機に、全般的なエコ意識が高まって、エコバッグ持参率上がるかなーと、スーパーとか行くたびに漠然と眺めてみたけれど、そないやなー…そこまでの考えは及ばないのか…

燃えてるのは鳥じゃない。ファンの怒りの炎だ。

前述の節電のやり取りがあってから数週間後、以前に述べた『火の鳥 オリジナル版復刻大全集』の代金のカード引き落としが行われた。繰り返すが、その額98700円(1冊約8000円)。よくよく考えたら、地デジ化で買わざるをえなかったブルーレイレコーダーよりも高い。

火の鳥と言えば、単行本化の際にエピソードや台詞がまるっと改変・削除された事で有名なので、ファンはオリジナル版の復刻を長い間待ち焦がれていた。そしてついに復刻が決定し、喜び勇んで情報見てみると、この価格…ある人は手が出せないと諦め、殆どの人は二の足を踏み、そして恐らく全員が憤ったと思う。商魂丸出し。ビジネスの基本は「顧客のニーズを満たす」って、ドラッカーあたりも言ってなかったか?どう考えてもファンのニーズを無視してるだろ。復刊にあたって多大な労力・コストをかけただろうから、その辺の単行本と同じ価格帯でとまでは言うつもりは毛頭ないですけどね、誰もハードカバーとかオールカラーとかは望んでいない。ただ物語を読みたいだけだ。貴重な品だから、コレクター向けバージョンとしてハードカバー版はあってもいいだろうけど、廉価版も出した上でファンが好きな方を選べるようにするべきでしょう。

代替品が存在するような商品であれば、「ここの会社の高いから別の会社のにしよ」とか「ここの店、感じ悪いから、別の店で食べよ」というように、余所に移ればよく、それにより見限られた方は淘汰されていくのだけど、この火の鳥に関しては独占販売。他に移りようが無い。どっかの電力会社と同じだ。ここでも、顧客のニーズとか文化の供給とかよりも金儲け優先の「資本原理主義」を感じざるをえなかった。手塚先生はどう思われているのだろう…




2011年12月30日金曜日

僕歪年末号~おもくその3.11 俺は風

久方ぶりの雑文。年末なので今年を振り返る…というのを口実に、忙しくて下書きのまま放置されてたエントリを加筆訂正して清書してしまう。

まずは…2011年の日本を語る上で避けては通れない、3.11にまつわるエトセトラ。

次の日健康診断なんですけど

JRerのため早々と帰宅難民化が決定されたあの日。まあ金曜日だし、飲みなりカラオケなりネットカフェなりで夜を明かし…たかったが、次の日は健康診断。まあ十中八九中止だろうとは思ってたけど、万が一予定通りだったら後々手間かかるかな、そもそも基本的に徹夜は嫌いだし家で寝たいし、ていうか割と仲いい人間みんな歩いて帰ろうとしてるぞ…ってことで、民族大移動の列に加わることを決意。Googleマップで徒歩ルート検索すると…距離約20km、所要時間4時間…。30ページに及ぶルート地図を印刷し、20時に会社を出た。自分は結構歩くのが速い方なので、Googleが弾き出した時間ほどかからないだろう、と。

Google先生はあの日も正しかった

印刷した地図を片手にひたすら歩いた。ぐんぐん順位を上げながらひたすら歩いた。俺やっぱり速いぜ風だぜ!とが思いながら歩いた。こんな事でも考えながらじゃないと疲労で心が折れそうだったから…

地図が20ページに差し掛かった、つまり3分の2を消化したところで、これまでの経過時間を確認すると、約2時間。おお、単純計算だと3時間で着きそうだ俺やっぱり速いぜニュートリノだぜ!とか思いながら、地図の次の案内確認すると…
「直進する 8km 1時間30分」
…結局、家に着いた時には約4時間経過。時間ぴったり。Googleすげえ。
そう言えばこの日、もう10年以上ぶりに立ちションしたなー。コンビニの便所、どこも人気ラーメン屋ばりに並んでたもんなー。

鉄筋コンクリート様

本棚の悲劇の話が周りからちらほら来てたので、恐る恐る玄関を開けて中に入ると…以下、倒れていたもののリスト。
  • 空ペットボトル
  • まな板
  • 縦置きしてたボックスティッシュ
  • 便座
などなど、こんなレベル。いい意味で拍子抜け。本に関しては、本立て使わず自らのバランスで立ってた段のが横倒しになってただけで、飛び散ってもいなかった。
これが…鉄筋コンクリートの…力か…

「サヨナラノツバサ」がプチトラウマ

あの日の数日前に発売された、今年というか歴代最高レベルの菅野よう子作品『マクロスF サヨナラノツバサ』のサントラ。



徒歩開始時、iPodの電源入れて上記アルバムから「サヨナラノツバサ」を1曲リピートで再生してふとバッテリーアイコン見てみると…あ、赤い!殆ど残ってない!全く、携帯に続いてiPodもなんて、ホント最悪だ…

この長い長い道のりを無音状態でというのは不毛すぎる。余計な操作したらダメだ…ということで、4時間中、全くiPodに触れなかった。つまり、4時間中ずっと「サヨナラノツバサ」。僕の中では歴代TOP10に入るくらいの名曲だけど、聴くとどうしてもこの日の苦しみを思い出してしまう…

「この世で一番強いのは放射能」

これは去年の話になっちゃうけど、最後のM-1グランプリのスリムクラブは衝撃でした。



特に見出しの台詞はお気に入り。だけど、こんなことになっちゃったら「不謹慎だ!」とか言う輩が出てくるだろうから、あのネタは封印されてしまうのだろうか…

話は変わるけど、決勝で「(優勝)取らせてやりたかった」と笑い飯に一票入れた松本人志にはがっかりだった。純粋な面白さでいったら、決勝は絶対スリムクラブだと思うけど(松ちゃんの好きそうな笑いでもあったし)。昔のM-1でますだおかだの優勝した際、審査の仕方に対してラジオで吠えてたあなたはいずこに…今年発売された本『仕事の流儀』では「下ネタやブラックな笑いはもういい」とか言っちゃってるし…90年代の毒々しさが好きなプチ信者としては、人生の楽しみが…ああでも、今月の『MHK』の戦隊ものは、久し振りのシュールコントで良かったけどね。まあ笑い声はいらんと思うけど(多分足してるやつですよね?)。


2011年5月8日日曜日

僕歪黄金号~家計が火の鳥

僕は名古屋出身だ。こんな事を言うと、人は決まって
「味噌カツとかひつまぶしとか、名物の美味しいお店教えて!」
と言う。僕は決まって
「食ったことないから知らん!」
と言う。
名古屋出身者が全員それらを食していると思うなよ!広島出身者は全員カープファンですか!?

ちなみに僕が名古屋にいたのは高校時代、つまり毛が生えているという点以外はまだまだガキの時代。「今日の晩飯、味噌カツ食いに行こうぜ!」なんて大人の発想など出来るはずもない。ていうか金が無い。味噌カツ1回食うよりも、『寿がきや(※1)』や『汽笛亭』(※2)に3回行く方を選ぶ時代。いや、時代のせいじゃない。そもそも食に対するこだわりが無かった。去年、前の会社を辞めるまでは…

…何か意味深な書き方になってしまったが、何てことはない、昨年秋頃から「美味いもの食っていこう」と決心したというだけの話。無職期間ということで当然無収入なので自炊をよく行ったのだが、そこで自分の料理の不味いこと不味いこと。無職だから睡眠は十分取れてるのに、食欲どんどん減退したっつーの。もう少し時間・手間・コストをかければ美味しくなるのだろうけど、それなら外で『プロ』の作品を嗜むのとそんなにコスト変わらないんじゃないかと(※3)。で、どうせなら美味いものを…と、まあそんなきっかけです。

そんなこんなで、今年の黄金週間は、我が大名古屋帝国での名物食べ歩きを計画していたのだが…鼻づまりが一向に解消しない(遂にヒノキにも負けた…)のと、手塚治虫の名作『火の鳥』のオリジナル版復刻大全集の購入(98700円!)で家計が火の鳥なので断念。「将来、孫の顔を見たけりゃ奢れ!」と親を脅すという手法もあったが、『火の鳥』で扱うテーマの一つである『因果応報』が怖くて諦める。

結局、日を跨ぐようなイベントや遠出は皆無の、ただ「日曜日が一杯並んでる!」というだけの日々を送ってました。いわゆる巣ごもりです。そして巣ごもりと言えばTSUTAYA(もういいっつーの)。

唯一「ゴールデンウィークだな」と感じたのは、「せっかく日曜日が一杯並んでいるのだから、何か一つくらいゴールデンな事しときたいなー」と入浴中にぼんやりと考えながら、自分のゴールデンボールをぼんやりと眺めてみたら、左右の大きさが全然違う事が判明して戦慄したことくらい。
下半身の病気は嫌だ!もの凄い痛そうだ!怖い!

※1
B級ラーメンの帝王

※2
JR東海の駅構内のきしめん屋。でも現在は名古屋市内の駅の店舗は全てなくなり、三重県の2駅にしか存在してないらしい…

※3
家族がいれば安く済むだろうけど。
ちなみに料理は別に嫌いではないです。まあ一番の理由は時間ですね。仕事で日々劣等感を感じているので、まずは勉強しなきゃ…


Amazonでは全巻セットは扱ってない模様。
ちなみに、正直『エジプト・ギリシャ・ローマ編』はそんなにいらないけどね…



2010年5月5日水曜日

僕歪黄金号~世界を動かすもの Vol.2

気がつけば黄金週間も終わり。
仕事プチ炎上によりほったらかしとなっていた、年度末辺りの小話その2。



3D映画『アバター』を見た人の75%は“満足”

アバター、観てないのですが。ていうか、ここ数年そもそも映画は全くといっていいほど観ていない(松本人志作品以外は)。最後に観たのは確か『ダンサー・イン・ザ・ダーク』だ。あれはホント良かった、うん。これって何年の作品だ?2000年!?マジで!?

観たい映画は一応それなりに存在する。最近気にしているのは是枝裕和やら想田和弘やら塚本晋也やら、2次元だと押井守とか『クレヨンしんちゃん』の大人帝国・戦国とか(こうしてみると洋画はあんまり興味ないのか?俺)。気になった作品は忘れないようブックマークしているのだが…時間が足りない。松本人志の番組DVDの消化すら追っついていないし。あ、上記リンク先エントリ見て思い出したが、こたついらずの季節となったことだし、キーボードの練習も再開しなくては。さらに今年はキャリアチェンジも考えているので、それの勉強もしなきゃならない。これでは益々映画鑑賞どころではない。

映画鑑賞の習慣が無いことが影響してか、AV機器に対するこだわりは薄い。IPアドレス枯渇とランデブーなアナログTVのXデーがいつの間にか来年に迫っているが、我が家では未だに「ブゥ~ン」と唸るメタボブラウン管式だ。別に、笑ってはいけないシリーズをデジタル高画質で観る必要ないし、すべらない話をドルビーデジタル5.1chで聴いたってしょうがない。最低限のAVが確保できればそれで十分なのだ。

ところで、冒頭の記事では「3D映画で見たい映画のジャンルは何ですか?」という世論調査の回答も載っている。以下、引用。
最も多かったのは「SF・ファンタジー」(68.0%)だった。このほか「アクション」(57.8%)、「アドベンチャー」(43.3%)、「ホラー」(21.7%)と映画の迫力、リアル感などが求められる映画のジャンルが上位を占めた。

上記世論調査は『映画のジャンル』と絞ったため上記のような結果となったが、映像作品全般に対象を広げた場合、1位は断トツで『エロ』だろう。人類の歴史を創ってきた原動力であるその力は計り知れない。あのATOK、Googleですらこの通りだ

ちなみに私、「AV機器に対するこだわり薄い」と前述したが、思春期の頃は全く異なり、画質へのこだわりは半端なかった。ビデオデッキ・テープは高級な物を使用(19ミクロンヘッド、S-VHS等。つってもティーンエジャーの財力では限界があるが)、テープの劣化を防ぐために真空BOXや除湿器購入(財力的限界により実現には至らず)、エロ番組のアンテナ受信感度向上を図ってのブースター搭載(これも財力…)etcetc
あのパワーは一体何だったんだ。

え、何?エロDVD60本超所持しているくらい好きなくせに、画質へのこだわり無いんですかだって?お答えします。DVD、画質良すぎ!安物プレーヤーで観ても、ちょっとした肌の荒れ・シミや毛穴の黒ずみとかも識別できてしまうなんて、優秀すぎ。時にはそれで萎えてしまう事があるので、むしろ少し画質落としてほしいくらいだ(賛同者は多いと思う)。今となっては、VHSの頃の画質がちょうどよかったとの感慨をいだいている。最近はエロBlu-rayも出始めているが、DVD以上の高画質、果たして必要なのだろうか?

そういうわけで、エロ映像の3D化は是非実現して欲しいのだが、肌荒れなどを緻密に表現するレベルの画質は、私としては不要です。

※60本超所持は確かに多いかもしれないが、私はレンタルや違法ダウンロードを一切利用しないので、鑑賞本数ではむしろ少ない方だと自負しているが、実際どうなんでしょう。



その昔、ホームシアターの巨大スクリーンでエロビデオを鑑賞した際に放たれたとされる、島田紳助の名言
「みんな巨乳や」

2010年5月4日火曜日

僕歪黄金号~坊主麻薬説

気がつけば5月。
仕事プチ炎上によりほったらかしとなっていた、年度末辺りの小話その1。


“不衛生”と指摘され……安くて早い「1000円散髪店」がピンチ
10分1000円カットで知られる散髪店が、ピンチに立たされている。業界団体からの「不衛生だ」という指摘を受け、店内の洗髪台設置を義務づける条例改正を行う自治体が続出。

「苦情を口実に専門店の新規出店を妨害しようとしているとしか思えません」
「値上げとなれば、お客さまは大迷惑でしょう。誰のための条例改正なのか分かりませんね」

20代男性の4人に1人が髪の悩みを抱いている昨今、皆様どのようなヘアライフをお過ごしでしょうか?私はと言いますと、快適ノンストレスヘアライフを謳歌しております。といいますのは、数年前に『坊主』と言われるテラインコグニタに勇気をもって踏み出したところ、そこはユートピアであることが判明し、以来それ以前までおりましたディストピアに戻ってこられないのです。ていうか、テラインコグニタとディストピアという言葉を使いたかっただけです。

まあ、坊主にした理由は、額のベジータ化によりどう頑張っても格好良く決まらないからという、結局僕も前述の4人に1人な訳ですが。
※松本人志が『プレイ坊主』で語った『坊主にした真意』を聞いて憧憬・触発を受けたというのもあるが。

しっかし坊主は本当に楽だ。日常のストレスが確実に一つ減るからね(しかも結構でかいストレスが)。風呂上がりの手入れも寝癖直しも日中のメンテナンスも不要。一度踏み出したらもう戻れない、ホント麻薬みたいなものです。『楽』という漢字が『薬』と似ているのにも納得だ。

唯一の欠点は、リンスが中々減らないことくらいか。てか全く使わないので、厳密には『中々』ではなく『全然』ですが(ちなみに坊主でもシャンプーは必須ですよ。脂落とさなきゃいけないんで)。ということで、余ったリンスをどうするかで数年悩んでいる(厳密には気にも掛けずにほったらかし)。使いかけのリンスを人に贈るわけにもいかないし。そうだ、ならば残っている毛に対して利用すればよいではないか!…否、陰毛サラサラにしたってしょうがない。松本人志が言ってたではないか、「年取ると陰毛がサラサラになる。陰毛がサラサラになると竿に巻き付いて鬱陶しい!」と。
他には、ドライヤー、こだわり抜いて選んだマイナスイオンヘアブラシとか…どうすっぺ。

はい?冒頭で引用した1000円床屋存続の危機に対しての意見だって?
はいはい述べますよ。一言で言うと
「自分で刈ってるから関係ねー」
ご無礼しました。本当は「既得権益者っていやーねー」です。まあ薄いことに変わりはありませんが。髪だけに。
こういう時事ネタ切りは、三流プログラマの意見なんかよりも、アルファブロガーのちきりん氏の意見を参照してください。

<後記>
てか、余ったリンスの活用法なんてググれって話か。調べてみたら拭き掃除に使えるそうです。


↓松本人志が坊主にした真意を語っている

2010年3月14日日曜日

僕歪週末号~ホワイトデーらしく『死』まつわるエトセトラ

呪いの音楽、夜聴いたらトイレに行けなかった包茎時代

あー忙しい。仕事がプチ炎上気味だ。プロジェクトメンバーの何人かは昨日も出勤したらしい(僕は何とか回避できたが)。昨年から何度も嘆いていた通りとなってしまった。くそ、分かっていながらこうなるとは…

そんな状況で迎えた3月、プロジェクトメンバー曰く「忙しくてドラクエする暇が無い」。
え!?また出たの!?


ゲームは高校卒業してから殆どしなくなったので動向には疎いのだが、ドラクエはここんとこしょっちゅう発売のニュースを聞いている気がするんですけど。

ドラクエか。ドラクエでプレイしたのはファミコン版のⅢのみ。
ある日電源を入れると、おどろおどろしい音楽と共に黒地の画面に映し出される「おきのどくですが…」の文字。そう、『呪いの音楽』である。そう、データが死んだのだ。こればかりは神父でも生き返らせる事はできない。
それまでの努力が水泡と帰す事を何度も経験して嫌気がさし、それ以来は他人のプレイを観てるだけのドラクエ人生である。

ところで、男の子なら誰しも一度は勇者をこう名付けたであろう。
『うんこす』と。

※ちなみに戦士は『おといれ』だったけな。

『オーラの泉』って観たこと無いけど

3月に入って間もない頃、夢に美輪明宏が出現した。夢の中の僕は、どうやらカウンセリングを受けているらしい。そして僕は美輪に向かってこう言った。
「そう言えば、昨日夢に江原さんが出てきたんですよ!」

他に何を話したのかは覚えていない。
兎に角、夢の中の僕は夢の中で江原啓之に会ったらしい。
この夢の意味する所は一体何なんだ?年度初めなら「今年度は何かが起こるのか!?」と言うような期待を抱く事ができるかもしれないが、年度末中の末だぞ。

ちなみにその夢を見た週、そうそう遭遇する事はない出来事多々発生。
  1. 行きつけのスーパーで買い物したら、合計金額がちょうど1000円。
  2. すき家で牛丼食ってお代払ったら、小銭がちょうどすっからかんに。
  3. 久しぶりの半休でウキウキ気分で帰宅した時に限って、自宅マンションのエレベータ点検日(我が部屋は4F)
しょうもないとは言え、これらの事象の意味する所は一体何なのだ?

Trac野郎、散る

自宅PCのTracが死んだ。動的ページにアクセスすると500エラーが発生してしまう。プラグインいろいろ入れたり消したりしてた時、消してはいけないものも消してしまったのだろうか?情けなさ過ぎる…

取り敢えずインストーラを再ダウンロードして上書きインストールしてみたが、変わらず。
結局再インストールした。

ところで、2月はいろいろとTracに関するエントリばかり書いてきたが、情けない話ぶっちゃけネタ切れ。。。

取り敢えず現在模索中なのは以下。
  • ログファイルのローテーション方法。1ヶ月の運用で、数GBに膨れあがっていた。
  • チケットの内容変更・コメント追記時、そのチケットが属するカスタムクエリ・レポートのRSSを飛ばしたい
  • カスタムクエリ・レポートのExcelダウンロードする項目の取捨選択・並びのカスタマイズ
こいつらは多分ソースコード弄らないといけないよな。実現できたら追々書いていきます。

2010年1月31日日曜日

僕歪新年号 2010~ワーク その2 UIだけでもリッチで行きたい

新年号その2。本業のプログラミングに関する目標を掲げる。

いい加減にRIAスキルを身に付けないと

今後はバックエンドのクラウド化が加速していくだろうから、フロントエンドで差別化を図らないといけないと思う。そうなると、RIAの利用は必須。只のHTML+Javascirptでは、確実に段ボールハウス行きであろう。

しかしうちの会社、その1でも述べた通りRIAを扱った経験が全く無い。親会社の基幹システムはColdFusion 8を使っており、何ヶ月か前から再構築の話が持ち上がっていたので、そのシステム担当している同僚にFlex紹介して「Flex採用された暁には俺呼んで!」と言っておいたが、結局ERPパッケージ使う事に決定したらしい。個人的にも会社的にも残念…

ちなみに、今年年頭の挨拶で聞いた会社方針では、クラウド(Google App Engine)及びAndroidに力を入れていくとの事。ITニュースをコピペしたような内容で、具体的にどうするか、例えばクラウドなら提供する側なのか利用する側なのか、と言った事が全く見えず、行く末に不安を感じた。話が長くなるから簡単にしたのであって、具体策はこれから追々伝えていくという事であって欲しいと願うばかり。

ところで、昨年にはWindows Server 2008によるActive Directoryを導入する等、基本的にマイクロソフト文化なのに、クラウドはAzureじゃないのかよ。ちなみにGAEを選択した理由は「Javaが使える」との事らしいが。全く、相変わらず目標に一貫性がない。Azureなら、既存の.NETアプリはそのまま流用できるよな、確か。やっぱり費用の問題だな。Azureだと、Visual Studioとかのライセンス費用が発生するのがキツいのだろう、きっと。
いや、思い返してみると、マイクロソフト文化と言っても、そう言えば殆どVB6以前だった…

ちなみにここ数年力を入れていた事業は、長らくそして現在私が担当しているマイナーな商用Javaフレームワークであった。力を入れると言っておきながら、使えるレベルに達している技術者は私を含めて3人。10人作るという目標を達成せぬまま、計画終了。結局、元々信念や志があって始めたのではなく、最重要顧客がそれを使うと言い出してそれに迎合しただけだったので、こんなものだろう。

それ以前に、先ず『分割』スキルだろ

うちの会社、『分割』スキルが弱い。『MVC分割』とか『クラス分割』とか『メソッド分割』とか。一例を挙げると、JSPにロジック埋め込みまくったり、基本1画面1クラス(VB6の感覚)で作るので数千~数万行にメタボ化し、他は以前も愚痴ったように数千行のメソッド、数百行のifブロックetc…
以前、ある勉強会に参加した際、Flex開発で有名な某ベンダの方と懇親会でお話ししたのだが、「会社が中々RIA開発に移行しない」と嘆いた所「Java扱っているなら、Flexへの移行は別に難しくないですよ」とお話ししてくれた。いや、うちの会社の場合は、非常に難しいのですよ…前述の通り、JSPにロジック書いちゃったりしてるもんだから、フロントだけFlexに交換と言うことすら厳しい。そして、うちの会社の感覚では、JavaとAction Script 3.0は完全なる別言語扱いなのです。

もう一つ、適切に分割されていないと言うことは、バックエンドだけクラウドに交換する事も難しい事を意味する。私が携わっているフレームワークは、MVCなんて概念が無い(ロジックもORマッピング情報もView部品に埋め込まれているetc)。
うーむ、出航前から座礁してないか?


プロジェクトの進め方を(少しだけ)変える事は何とかできたが、まだまだ課題は満載だ。
個人的なことであれば、少しでも前進しているので慌てないでコツコツ行こうぜという姿勢でもいいが、ビジネスではそうは言ってられない。果たして生き延びることができるのだろうか?

僕歪新年号 2010~ワーク その1 Trac野郎に俺はなる

もう1月も末日だというに新年号などと、相変わらずのマイペース及びKY(死語)っぷりを絶賛発揮中ですが、今年もこんな感じで人の目気にせず慌てずに生きていこうと思っています。今年もワールドカップ期間中はダウンタウン・松本人志のDVDを観ていることだろう。僕にとってワールドカップは「テレビ番組のダイヤを乱し、善良な市民を非国民へと変化させる黒ミサ」でしかないのだ。

さて、景気が底を打つと言われている2010年。今年の目標でも立てておこう。まずは仕事編。

トラックに乗ってから赤い地雷を踏みに行く

社会人4年目終盤の現在、やっと仕事が楽しくなってきた。というのは、以前のエントリで述べた通り、今回のプロジェクトから『Trac Lightning』を利用し始め、開発プロセスのChange(死語)に取り組んでいるからだ。懸念していた「面倒くせ~」といった反発もなく、むしろ積極的に利用してくれており、良い意味で拍子抜け。当初は、タスク管理・QA管理は従来通りExcelのままの予定であったが、使っている内に「1箇所で管理・参照できる方がいい」という事になり、結局それらもTrac上にご在住。
久しぶりの一次請け&新規案件で、客先との窓口の一部等、仕事もいろいろと任せて貰えており、世間の景気とは裏腹に非常に充実している(いや、うちの会社も景気は悪いですよ。例に漏れずボーナス大幅カットだったし…)。
ちなみに現在の私の役割は、『Trac管理者』及び『PL』です。前にも言いましたが、『PL』つっても『Programmer Leader』ですけど。

2008年末にRedmine紹介した時は「機能が多すぎる」と却下(どこが多すぎるというのだ?)
2009年春のプロジェクトでは、Subversion利用するならと『Trac Lightning』を導入したが、サブちゃん以外は一切利用されず。
2009年夏、セキュリティが物凄く厳しい客先での膨大な量の入場手続き・各種申請作業の手順が一切文書化されていなかったので、トーンダウンしてWikiだけでもと導入提案したが、「Excelでいいじゃん」と却下…
※ちなみにその現場、議事録すら書く文化が無く、恐らくお客さん側の責任であろう問題も全て押しつけられ、現在炎上中…

上記以外にも、カテゴリは違うが『Adobe AIR』がまだ『Apollo』だった頃に紹介した事もあったけか。ちなみに2010年現在、うちの会社はAIRどころかFlexもSilverlightもAjaxも全く扱った事がありません…
こんな感じの超保守的な会社なので、今回の動きには大変感慨深いものがある。よくここまで辿り着いたなと(何様)。まあ、さすがにこの不景気に危機感を感じてケツに火が付いただけかもしれんが。
否、俺の意見・説得がようやっと通じたと思おうじゃないか。たまには自分を褒めようではないか。

…とは言うものの、世間的には「今更w」「遅ッ!」なんでしょうけど。
しかも、もう何年も前からTracに手を出しているような先駆者の方々に言わせると、「これから使うならRedmineの方がいい」。
これは僕も同感。まあ、Redmineもそんなに深い所まで使ったこと無いので、何となくの感想ですけど…それでもTracを選択したのは『Trac Lightning』の簡便さには勝てなかったからなのですが、Trac導入が決定して利用ルール等を纏めて纏め終わろうかという2009年12月、まさかのRedmine簡単パックの登場。これ以前もいくつかあったみたいだけど、どうも運用していく自信が無かったので流していたのだが、これは非常に良さ気。
「こっちの方がいいです!」と伝えたが、突然すぎるのでこれは流石に却下。まあ、今回のTrac処女喪失でまずは『見える化』開発に慣れて、「Tracでは難しいがRedmineでは簡単」というような機能要望が発生したらすぐ移行できるように準備をしておこう。

と言うわけで今年の目標その1、TracとRedmineを使いこなすってとこかな。

本業のプログラミングに関しては…長くなったのでエントリ分ける。

2009年12月31日木曜日

僕歪年末号 2009~ライフ

実家にも帰らず、日を跨ぐようなイベントも無く、年末年始という名の普通の6連休を満喫中のおもくそです。本日もいつもの土日の如き1日でした。

朝起きて布団を干し、1時間後に黒い雲が広がってきたので慌てて布団を取込み、すぐさまケータイで天気予報を調べると雨の恐れは無しじゃねぇかどういうことだ、数分後再び陽が照ってきたので再び干し、友人から借りた村上春樹の『海辺のカフカ』を読み、スーパーに買い出しに行き、日が暮れたらジョギング、シャワー浴びて録り溜めしていた松本人志の番組を鑑賞し、そして現在PCの前でカタカタやっています。

ちなみに晩飯は年越しそばでもなくお雑煮でもなく、先日作ったカレーでした。これを書き終わるのは恐らく23時過ぎ。それから筋トレしてお風呂に入るつもりですが、この調子だと年明けはチ○ポを洗いながら迎えそうです。

今日のふりかえりが終わったので、今年をふりかえってみたいと思います。

1~3月:鳴門の渦巻きで赤潮発生

ったく新年早々…だがしかし『痔』が『寿』に似ている理由が分かったは収穫だった。しかしこの後も度々発生し、生誕祭の日に肛門処女喪失するハメ…じゃなく羽目になった。ちなみに肛門の中は神経が無いのか知らんが全く痛くはなかった。

7月:ライブ処女喪失、そして俺の曲を聴け!

処女喪失ばっかりで申し訳ない。情けない話ですが、この年になるまでミュージシャンの所謂『ライブ』に行ったことがありませんでした。そこまで夢中になれるミュージシャンがおりませんので。ただ唯一の例外が菅野よう子で、比較的手に入りやすいCDは全て購入しており、マジで天才と崇めているのだが、菅野氏はあんまりライブしないんですよね-。2年前に行われた韓国ライブは手が出なかったし…。
そんな菅野氏、今年5月にベストアルバムを発売。



ファンサイトである『菅野よう子さん ねっとわーく』の管理人さんが「シートベルツ名義ならライブあるかも」と言ってたら、本当にライブ開催決定!初めてのチケット購入は電子チケットぴあを利用、先行予約ですんなり当選、しかも最前列!?よっしゃー!…だがしかし『ライブひよこ』な僕ちゃんは喜びと共に戦きも感じたのでした。ど素人丸出し。アリーナ会場なんだから、最前列なんてたくさんあるだろうが。
そして当日、グッズが先行販売されるとの事なので、昼過ぎの到着を目指して出発。道中は「余った時間何してようかな~」と、グッズ購入はすんなり終わると思っており余裕かましていたのだが、到着してみて「何じゃこりゃー!?」。かなり甘く見ていました。2時間もかかるとは思わんかった。しかもあの日は暑かった!
人生初のライブは最高でした。何たってセンターステージ・バックステージの菅野さんが物凄くよく見える位置。この日の余韻は燻り続け、高校生の時以来、約10年ぶりに楽器に手を出した。ついでに菅野さんの楽譜も購入。



購入してから約半年、今どうなってるかって?…えと、その、現在の僕は、上半身が人間・下半身がこたつのいわゆる『オコタウロス』でして…すいません!完全な人間になったら再開します!弾きたい気持ちはホント持続中なんですけど…

8・9月:Twitterとかぬいぐるみとか

8月は取り立てて書くような事は無いな。あ、そういえばぬいぐるみが今月届きました。プロフィール画像のやつがそうです。
9月は…Twitter処女喪失。もう処女喪失はいいっつーの。冒頭で述べている通り、当初はアカウントだけ抑えて眠らせておく予定だったが、取り敢えず使ってみたら意外と面白いじゃないか。始めてから約4ヶ月、現在のフォローワー数は16。「こっちから一切フォローしないで(要はフォロー返しされるの無しで)どこまで増やせるか」というコンセプトでやっているので、まあこんな少数となっています。当ブログ左上に表示していますので、もしよかったらフォローしてやってください。

10~12月:amazon、錬金術師、新型インフル…

10月以降も特に何も無かったな…仕事が忙しかったし。10月にはamazonにまたしても注文勝手にキャンセルされた。菅野よう子の対談が載った雑誌だったんだけど、そう言えば中古で買うつもりだったのに忘れてた!
11月、今更ですが鋼の錬金術師処女喪失。まだ言うか。リンク先で述べている通り、第1印象は「ベルセルクに似てるなー」
12月、濃厚接触者処女喪失。いい加減アダルトフィルタに引っかかるぞ。まあそんなもん。最後の3ヶ月はとにかく仕事が忙しかった。



2009年、一言で言うと『処女喪失』の年だったとさ。
…てか、普通に生きていれば、『初体験』なんて毎年これくらいあるよな。

僕歪年末号 2009~ワーク

我が輩はプログラマである。市場価値はまだ無い。

IT業界に就職して今年で4年目。4年目ともなればSEという肩書きの元、お客さんとの折衝・交渉を行っているのが一般的なキャリアパスでしょうか。僕は冒頭の通り、未だにプログラマです。まあ間接的にSEっぽいことを行ってはいますが(自社の人間を間に挟んでのお客さんとのやりとりetc)。

冒頭の言葉は半分本気で、半分嘘。
「自分は努力してるし、日々の業務もただ漫然と言われた通りにこなすだけでなく『もっと効率化できないか?』等考えながら仕事をし、開発プロセスの改善を提言する等している。それに比べて周りを見てみろ。他にこういう事している人間いるか?殆どいないだろう。オフショアやらSaaSやらの台頭で淘汰の時代に入ったけど、俺なら大丈夫だろう。SEの仕事も多少場数を踏めばすぐそれなりのレベルに達する自信はある。何よりもこれからも努力していくし!」
と、自分に自信を持っている反面、
「そうは言っても、4年目27歳にしてお客さんとの交渉経験殆ど無し。プレゼン経験も無し。工数見積もり自分の作業分以外は無し。基本プログラミング以下の作業のみ。プロジェクトは短期間でころころ変わるので、『経験豊富です!』と胸を張れる業務知識も無し。仕事の殆どがJava案件であるにも拘わらず、オブジェクト指向プログラミングやテスト駆動開発の適用は皆無。フレームワーク経験は商用のマイナーなやつのみ(俺様フレームワークよりはマシだろうけど)。そんな俺に市場価値なんてあるのか?」
と自信の無い自分もいる。

.NETとかFlexとか、トレンドだったり市場価値があったり、そしてブログのネタにもなりそうな仕事がしたいとずっと思っており、上に希望は出してはいるものの、現実は厳しい…確かに前述の商用FWを深いレベルで理解できている人間は僕しかいないのだけど…

そんな状況でしたが、念願叶って、今年前半は.NET三昧でした。幸か不幸か、この不景気によりお客さんも「お金がないから簡単な所は自分たちでやる」と言いだし、前述の商用FWの仕事が無くなってしまったので(そのFWは内製向け。『オブジェクト指向無くても作れる!』が売り。その為OOP経験を積めなかった)。
最初の2ヶ月はASP.NET 2.0のアプリ。WEBサービスクライアントや、パーシャルクラスによるTableAdapterの拡張等、中級以上?の事も行った。市場価値のある技術なので、それはそれは仕事してて楽しかったです。
それが終わると、次は.NET 3.5のC/Sアプリ。当時としては最新の.NET Frameworkで、うちの会社としても初めての技術。そして何より、要件定義から納品までうちの会社が担当するという、これぞシステムインテグレーションという仕事に、モチベーションはだだ上がり。まあ僕はここでもプログラマなので、担当したのは詳細設計以降でしたが、システム環境のセットアップからリリース作業までを任された。これまでは既に用意された環境で個々のプログラムを作成するだけだったが、セットアップ作業を経験することにより、インフラの視点が少し身についた。プログラミング作業に関しても、ReadOnlyのセルにフォーカス移らないDataGridViewを自作したりと、非常に充実したものだった。

そして2009年後半。まあ、再び商用JavaFWの仕事が始まりましたが…
前半の.NETでの経験でエンジニアとして自信を持ったので、前々から参加したいが自信が無くて二の足を踏んでいた勉強会参加を実行。そして玉砕…世間のレベルは高かった。これを機に再び自信喪失…勉強会参加が再び億劫になる。

気温と共に気持ちが落ち込んだ状態で到来した10・11月。過去最悪と言っていい仕事のやり難さ。情報伝達がテキストファイルに追記て、いつの時代だ!?プログラム品質も悪いし。
でも悪いことばかりではなかった。ある金額を計算するモジュールを一から作り直す作業の担当となったのだが、クラス設計を自由にやらせてもらえたので、継承等オブジェクト指向を使用した(多少の制限事項はあるが)。『オブジェクト指向プログラミングをしないうちはJava初級!』と言われているので、この経験を活かして早く中級に上がりたい。また、実業務では初めてJUnitを使用した。ありがちな話ではあるが前述の計算モジュールは仕様変更が多発したので、JUnitでテストケースを書いておいて本当によかった。これが単体テスト仕様書として見なされれば文句無しなのだが…

12月。再び商用JavaFWの案件。結構でかい。来年後半までスケジュールが引かれている。
僕のポジションはPL。PLといっても『Programmer Leader』ですけど。メンバーにはFWの潤沢な経験者が殆どいないので、彼らを導けとの事。ぶっちゃけ今までずっとそんな感じの事はしてきたので特に感慨は無いが、正式に任命されたのは初めてなので、正直悪い気はしない。まあ『プログラマ・リーダー』自体が正式なものではないですが。
一番モチベーションが上がったのが、今回のプロジェクトでは『Trac Lightning』を使用し、これまで行ってこなかった情報共有・ノウハウ蓄積をしていく事。これまで旧態依然とした非効率な仕事のやり方にうんざりしており、ちょくちょく提言を行っていたのだが、ようやく伝わったようだ。あとは、どれだけメンバーが積極的に使ってくれるかだな…

2009年12月23日水曜日

僕歪週中号~『ウイルス』の英単語『virus』って中々覚えられないよね!

バーチャル

自宅のPC環境はiMac(OS X 10.5)+Vistaというデュアルブート環境です。今月上旬、Macのウイルス対策ソフト(Internet Security Barrier X5)の期限が切れた。ならばこれを機会に10.6でクリーンインストールしてみようかと思ったが、この場合Vistaは継続して使えるのか?調べてみたけど確信を持つに至る情報は得られず。ただ一つ、時期的にBootCampはβ版の情報のようだが『認識されなくなった』というのを発見。うむむ、不安だ。まあVistaも約2年使って汚れてきただろうから、両方再インストールしますか。

Vista側のウイルス対策ソフト(カスペルスキー)の有効期限は1月6日なので、この翌日をXデーと決定。それまでMacは、1月以降のウイルス対策ソフトをどうするかの検討も兼ねて、体験版をいろいろ試す事にした。で、調べてみたんですけど、Mac用のウイルス対策ソフトも随分増えましたね。いつの間にか3強(バスター、ノートン、マカフィーでよかったけ?)が出揃ってたんだ。Mac界の治安も悪化してきたんだな…だが、パーソナルファイアウォール機能が搭載されているのはインテゴとノートンだけのようだ。ウイルスバスターはWindowsとMac両方にインストール可能という触れ込みだから機能は同等かと思っていたが、インストールして確認してみたところ、滅茶苦茶少なかった。設定ダイアログのタブ数がたった2つですよ。多ければいいというものではないですけど、セキュリティに関しては何かあった時が怖いので、多い方が安心します。
※まあ長いこと使ってきたインテゴも設定項目は少なかったですが。ていうか、Macのアプリは総じて少ない。

さて1月以降はどうするか。
「病気なんて持ってないから生でいいわよ♡」と誘惑してくるMacちゃん。
よっしゃ!生でいくぞ!と喜び意気込んだものの「本当に大丈夫なのか?何か臭いぞ!?」と挿入直前にビビってしまうチキン野郎、俺。
そんな俺にとっては、アンチウイルスソフトという名の性病ワクチンだけでなく、パーソナルファイアウォール機能という名のスキンも無いと、安心してMacちゃんを抱くことはできない。

と言うわけで、ファイアウォール機能が搭載されている、インテゴかノートンの2つに絞った。で、ノートンは相変わらず評判が悪いので、結局今後もインテゴで行くことにしました。

どうせ再インストールするなら、『Flex Builder』の体験版をMacで(Windows版は既に体験済み)、そしてVistaで『Excpression Blend 3』の体験版を使ってみようかなと思ったけど、こんな不況な昨今なのに、幸か不幸か忙しい。月間残業時間の最長記録を更新する勢い…。

リアル

こんばんは、濃厚接触者のおもくそです。この度、超至近距離で会話した先輩が数時間後に発熱、翌日の検査で見事新型インフルエンザ陽性という運びとなりました。その先輩も同じプロジェクトのメンバーであり、プロジェクトは前述の通り只でさえ忙しい状態だったので、もうホント勘弁してくださいとう状況です。ちなみに、うちの会社は感染者のランクでないと出勤停止となりません。当初は大手企業並のコンティンジェンシープランで、流行地区に住んでいる者は家にいる時もマスクしろとか厳しく、当然濃厚接触者は出勤停止だったのですけど、自宅待機者食わせるだけの余裕などある筈もなく、どんどん緩くなっていきました。で、今回なんか結局マスク着用令発動すら無し。まあウイルスばらまくのは道徳上宜しくないので、言われなくてもしてますけど。

そういえば以前、こんな事がありました。僕の目の前に座っている新人が新型に感染した時のこと。マスク着用令が発動されたのですが、対象者は感染者の島及び隣接する島にいる人間のみ。フロア全員じゃないのかよ。インフルエンザウイルスをミサイル扱いかよ。射程距離の概念かよ。ていうか砲台(人間)は動物だから動き回るってば。
…と思っていたのですが、こんな情報発見。
インフルエンザのおもな感染経路は、飛沫感染と接触感染であり、新型インフルエンザも同様だと考えられています。
空気感染は、重症患者のいる医療現場などのきわめて限定された条件で起こりうると考えられています。

飛沫は、通常空気中で1メートル前後の範囲にしか到達しません。少し幅をとって考えると、1~2メートルの距離、といえます。
そうだったのか。全然知らんかった。でもやっぱり何か間抜けな気が…

ところで、接触翌日のノー残業デイ、うっかり同期と一緒に飯を食いに行ってしまった。その彼、見た目や雰囲気がカンニングのお亡くなりになられた方そっくりで、『ホワイティ』の二つ名を持つ男。しかも、見た目に違わず基礎疾患持ちで、さらに運の悪いことに、今月上旬まで長期入院してて病み上がりの状態。こいつの方が絶対ヤバイ。すまん、友よ!死ぬな、友よ!

2009年12月6日日曜日

僕歪週末号~@にまつわるエトセトラ

エトセトラその1 AD

うちの会社の社内システム環境にActive Directoryが導入された。同時に監視ソフトも各端末にインストールされた。これまでは、協力会社の方々が「こんな緩い会社は見たこと無い!」と驚かれる程のゆるい環境。僕は客先常駐が殆どだったので、客先環境のセキュリティと比較してみると、そのゆるさが本当に実感できた。一応IPAのセキュリティ資格持ってる身なので、こんなんで大丈夫か?といつもハラハラしてましたよ。

とにかくこれから、ウィンドウを開いたり閉じたりといったレベルの操作まで監視されることになる。正直いい気はしないが、別に監視されて困るような事はしていないし、何よりこれでサボり野郎は確実に減るだろうから大いに結構。

ただ…やっぱり今までより確実にやりにくいな。ドメインアカウントには管理者権限は与えられておらず、ちょっとしたツールをインストールして試したりとか、デフラグすら自由に行なえない。

そしてPCの動作が確実に重くなった。何かしょっちゅうガリガリいってる。
ログオンもすごい時間がかかるし(特に始業5分前頃)。
ていうか、ログオンアカウントの末尾に一々『@ドメイン名』付けなきゃいけないのだけど、これって省略できなかったっけ?ログオンダイアログの下部の『ログオン先』でドメイン指定すれば、一々付けなくてもよかったような。少なくとも僕が今まで触れたAD環境では、『@ドメイン名』付けなきゃいけないとこは無かったけど。管理者の知識不足か?まあ俺も知識不足なので何も言えないが。

てか、プロキシは相変わらず無しなのか…
追記
ログオンアカウントのドメイン名省略はやっぱり可能でした。
ただ、我が社ではアカウント名のフォーマットが『名.氏』なのですが、『.』は省略する必要がある。
豆知識
Windowsではログオン・ログオフ
UNIX系ではログイン・ログアウト

エトセトラその2 AV

ファイルサーバー上の、僕の所属するグループのフォルダの配下に『個人フォルダ』というフォルダがある。グループメンバーの氏名の名称のフォルダがずらーっと並んでおり、個人資料はそこで管理することになっている。で、フォルダをウィンドウで開くと、フォルダ名でソートされた状態、要は苗字でソートされた状態で一覧表示される訳だが、僕の苗字ではどうしても真ん中辺りに表示されてしまい、探すのにちと苦労する。ある日、その煩わしさを解消する方法を思いついた。フォルダ名の先頭に『@』を付けるのだ。『@』で始まる苗字の人間なんていないので、必ず先頭(or末尾)に表示される。これで俺もライフハッカー。

で、それを見つけた後輩が「そんな名前の巨乳女優いますね~。」と一言。
あーはいはい。目がちょっと離れてるあの娘ね。あの娘の乳は、もろ俺の好みなんだぜ。

私の名はおもくそ。
映画DVD所持数、5。
エロDVD所持数、64。
豆知識
私の映画DVDの内訳は、『大日本人』『イデオン』×2『逆シャア』『F91』です。
ちなみに、松本人志関連のDVDはコンプリートしている。
松本と富野とエロが好きなのです。

2009年10月4日日曜日

僕歪週末号~凹&凹

小っちゃい人間です

前回のエントリで述べた通り、10月から自社に出戻り。
9月まで常駐してた某大手メーカーの勤務と比べて、
  • 昼休みが短い(60分→45分)
  • 昼食が不味い上に高い(平均300円→390円)
  • ネクタイ着用必須
  • 自席の後ろを人が通る度に椅子を引かなくてはならない
という現実にイラつく。
良くなった事と言えば、インターネット利用に関する規定が緩いので、昼休みにRSS消化を行えることくらいか。これで帰宅してからの自由時間が少しは増える。凸。

過去最悪の仕事環境

今月の仕事は、外部から隔離され、お客さんのネットワークに接続された高セキュリティブースで行う。ネット接続・外部記憶媒体使用禁止。という訳で、フリーツールの導入すら行えない。どうしても欲しい場合は、客先に常駐している自社SEに連絡すれば、こちらからもアクセスできる共有フォルダに置いてくれるので、一応手に入れることはできるのだが…とにかく面倒くさい。

ちなみに、プラットフォームはJSP・サーブレット。今更な感じだが、数年前に作ったシステムだから仕方が無い。ソースコードの中身を見てみると、数千行のメソッドあり、7階層ネスト・1ブロック数百行のif文あり、マジックナンバー満載…。クラス名は『ABCDX(0~9の連番)』みたいな機械的な名前だし(命名『囚人クラス』)。プログラマになって4年、いろんな企業のいろんなJavaのコードを見てきたが、「美しい!」ソースに出会った事は殆ど無い。ちなみに、「数千行のメソッド」等からお分かりだと思うが、我が社にテスト駆動開発やリファクタリング、コードレビューの文化は無い。

さらにしんどい事に、ローカルデバッグできない。APサーバーは商用の聞いた事の無いやつなのだが、開発版みたいなのが無いようで、開発端末で動かせない。ソースコードが前述の通りなので、ブレポで止めて確認できないのは滅茶苦茶きつい。

他には、作業指示を出してくる客先常駐の自社SEとのコミュニケーションが取りづらい。何と、電子メールアカウントが与えられていない。理由は、ファイル添付による情報漏洩を防止する為とのこと。これは流石にやりすぎじゃねぇのか?
伝達事項がある場合は、メッセンジャーか電話。それらでは伝えにくいようなものの場合は、FTPサーバー上にある「掲示板.txt」を利用。利用手順は、
  1. FTPサーバーに接続し、掲示板.txtをダウンロード
  2. ダウンロードしたファイルに伝達事項記入
  3. FTPサーバーにアップロード
すっげえ面倒。凹。

以上が今月の私の仕事です。10月は毎年厄介なプロジェクトですよ。そう言えば、アーナルーに異常が発生したのは去年の10月だったな。ちなみに、前述の通り4年間数多のJavaのシステムを見てきたが、今回初めて5.0に出会えたよ。それまでは1.4ばっか。

システム基盤を決定する際は、『ローカルデバッグできるかどうか』ということも考えた方がいいのかもしれないね(今回の例ではAPサーバーの選定)。
ていうか、プログラミングを勉強し直せっつーの。1メソッドは100行前後!マジックナンバーは定数化!
※オブジェクト指向プログラミングでは100行でも多いけどね。一般的には20行程度だけっか?

やっぱり俺は雑魚だった

今週は2つの勉強会に行ってきた。FlexユーザーグループのFlex勉強会と、第1回ExpressionTech.jp勉強会。はいそうです、僕はRIAに非常に興味があります。

感想とかですが、何か異常に眠たくなってきたので、後日追記します。
結論を言うと、両方共、自分の技術者としてのレベルの低さに落ち込んだ結果となりました…。凹凹。

2009年9月26日土曜日

僕歪週末号~僕と悪魔と交通費と朝の星

黒い悪魔、再び

黒い悪魔、3匹目現る。もはや人の手には負えないと判断し、化学の力を借りる事を決意。ということでコンバットを買いに行った。化学は人の力だよ。
売り場に直行して陳列棚の前に立つ。結構減っていた。人類の逃れられない宿命を感じた。

ところで、やかんで湯を沸かす際、ふと思ってしまった。悪魔が中にいたら最悪だなと。もうこれ以降、使用する際は毎回中身をチェックせずにはいられない…。あー面倒くせえ。

↓こちらは黒い剣士。今巻では出番全く無いですが。


献血帰りに車にはねられ、出血多量で死ぬタイプ

定額給付金の申請を放置していたら、役所から申請書が再び送られてきた。政権変わったし、何より役所のやる事だから「督促」や「回収」とは逆の性質を持った給付金に関してはフェードアウトされるかと思いきや、珍しく一生懸命な事で。


でも、折角送ってくれたのに申し訳ありませんが、申請するつもりはありません。つまらない意地ですが、やっぱりこの制度は認めたくないので。
そんな僕ですが、この連休中に通勤定期の期限が切れていたのに気付かず、連休明け初日に自腹切る事になったしまった時、「2食分が…」とマジでヘコんだとさ。

モーニングスター・プログラマ

1つ前の段落にてマジでヘコんだ僕ですが、神風が吹いた(※1)。
※1:「良い事が起こった」と同義。別にタカ派ではありません。むしろチキン。

10月の勤務先は自社に変更となったので、定期更新は不要で、今月の残りは立替精算でとの事。よっしゃ!2食分が返ってくる!(右手は握り拳、肘は鋭角)

それはそれで良かったのだが、相変わらず自社からの連絡が遅い。10月まで1週間切ってから言う事か?危うく、月跨ぎのスケジュールを組むところだった。そして、10月の詳細も全く不明。何をするのか、10月からいつまでなのか…。以前にどっかのエントリでも書いたが、11月以降に割と大きめのプロジェクトが現在の常駐先で控えているはずだが。

まぁとにかく、今月一杯は途中下車できねぇな。(だったら給付金貰っとけ!)

↓ちなみにモーニングスター。何が言いたいかというと、「振り回されています」