2010年1月31日日曜日

僕歪新年号 2010~ワーク その1 Trac野郎に俺はなる

もう1月も末日だというに新年号などと、相変わらずのマイペース及びKY(死語)っぷりを絶賛発揮中ですが、今年もこんな感じで人の目気にせず慌てずに生きていこうと思っています。今年もワールドカップ期間中はダウンタウン・松本人志のDVDを観ていることだろう。僕にとってワールドカップは「テレビ番組のダイヤを乱し、善良な市民を非国民へと変化させる黒ミサ」でしかないのだ。

さて、景気が底を打つと言われている2010年。今年の目標でも立てておこう。まずは仕事編。

トラックに乗ってから赤い地雷を踏みに行く

社会人4年目終盤の現在、やっと仕事が楽しくなってきた。というのは、以前のエントリで述べた通り、今回のプロジェクトから『Trac Lightning』を利用し始め、開発プロセスのChange(死語)に取り組んでいるからだ。懸念していた「面倒くせ~」といった反発もなく、むしろ積極的に利用してくれており、良い意味で拍子抜け。当初は、タスク管理・QA管理は従来通りExcelのままの予定であったが、使っている内に「1箇所で管理・参照できる方がいい」という事になり、結局それらもTrac上にご在住。
久しぶりの一次請け&新規案件で、客先との窓口の一部等、仕事もいろいろと任せて貰えており、世間の景気とは裏腹に非常に充実している(いや、うちの会社も景気は悪いですよ。例に漏れずボーナス大幅カットだったし…)。
ちなみに現在の私の役割は、『Trac管理者』及び『PL』です。前にも言いましたが、『PL』つっても『Programmer Leader』ですけど。

2008年末にRedmine紹介した時は「機能が多すぎる」と却下(どこが多すぎるというのだ?)
2009年春のプロジェクトでは、Subversion利用するならと『Trac Lightning』を導入したが、サブちゃん以外は一切利用されず。
2009年夏、セキュリティが物凄く厳しい客先での膨大な量の入場手続き・各種申請作業の手順が一切文書化されていなかったので、トーンダウンしてWikiだけでもと導入提案したが、「Excelでいいじゃん」と却下…
※ちなみにその現場、議事録すら書く文化が無く、恐らくお客さん側の責任であろう問題も全て押しつけられ、現在炎上中…

上記以外にも、カテゴリは違うが『Adobe AIR』がまだ『Apollo』だった頃に紹介した事もあったけか。ちなみに2010年現在、うちの会社はAIRどころかFlexもSilverlightもAjaxも全く扱った事がありません…
こんな感じの超保守的な会社なので、今回の動きには大変感慨深いものがある。よくここまで辿り着いたなと(何様)。まあ、さすがにこの不景気に危機感を感じてケツに火が付いただけかもしれんが。
否、俺の意見・説得がようやっと通じたと思おうじゃないか。たまには自分を褒めようではないか。

…とは言うものの、世間的には「今更w」「遅ッ!」なんでしょうけど。
しかも、もう何年も前からTracに手を出しているような先駆者の方々に言わせると、「これから使うならRedmineの方がいい」。
これは僕も同感。まあ、Redmineもそんなに深い所まで使ったこと無いので、何となくの感想ですけど…それでもTracを選択したのは『Trac Lightning』の簡便さには勝てなかったからなのですが、Trac導入が決定して利用ルール等を纏めて纏め終わろうかという2009年12月、まさかのRedmine簡単パックの登場。これ以前もいくつかあったみたいだけど、どうも運用していく自信が無かったので流していたのだが、これは非常に良さ気。
「こっちの方がいいです!」と伝えたが、突然すぎるのでこれは流石に却下。まあ、今回のTrac処女喪失でまずは『見える化』開発に慣れて、「Tracでは難しいがRedmineでは簡単」というような機能要望が発生したらすぐ移行できるように準備をしておこう。

と言うわけで今年の目標その1、TracとRedmineを使いこなすってとこかな。

本業のプログラミングに関しては…長くなったのでエントリ分ける。

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