2009年7月30日木曜日

お使いの携帯端末ではご利用いただけません

~都市鉱山~
都市鉱山(としこうざん、英語:urban mine)とは、都市でゴミとして大量に廃棄される家電製品などの中に存在する有用な資源(レアメタルなど)を鉱山に見立てたものである。
日本の都市鉱山に存在する金の総量は6,800トンで、これは全世界の現有埋蔵量の約16%にあたる。・・・日本の都市鉱山には全世界埋蔵量の一割を超える金属が多数存在する。

何度も述べていますが、僕は菅野よう子が大好きです。当然、今年4月に発売された「CMよう子2」も予約して購入しました。で、その中にCMよう子特設サイトオープンのお知らせ冊子が入っていました。何でも着うたもGETできるとか。早速、QRコードを翳して訪れてみました。すると、僕を待ち構えていたものは、

「お使いの携帯端末ではsynclのサービスをご利用いただけません」

という現実でした(泣)。
ま、まあでも、僕の好みでは、CMよう子シリーズには目茶苦茶いい!!最高!!って曲は正直無かったので(大好きな方々すみません…)、まぁ別にいいか…ていうか、これだけの為に、まだ使える携帯を買い替えるなんて、そんなこと菅野さんは望んでいない!みたいな妄想理屈繰り広げたりして、泣く泣く諦めました。
※一旦は買い替えを決断したんですけどね。もう3年使ってるし写真粗いし。で、ショップに行ってみてビックリする訳です。携帯ってこんなに高かったっけか!?
ちなみに僕の着うたは「inner universe」っす。攻殻のサントラで初めて聞いた2003年以来6年以上、Myオリコンランキングで不動の1位です。


そして月日は流れ7月7日。ファンなら言わずと知れたあの日です。そこで購入したパンフレットを見て、初めて「ハイヒールジニー」の存在を知る訳です。携帯で閲覧できないのは前述の通りなので、PCで情報調べてみると、「222個限定」なんていう、認めたくない情報が。さらに調べてみると、PCで表示した特設サイト入り口からは辿れない、実際の商品ページを発見。当然、在庫なんて残ってません(大泣)

うーん…でもまぁ、ただのグッズですからね。限定CDとかだったらそりゃ躊躇せず貯金はたいて携帯買い替えるところですが。僕が好きなのは、あくまで彼女の作品ですから。音楽ですから。
…まぁグッズも作品といえば作品ですが。それに前段の僕は少し嘘をついている。好きなのは作品だけでなく、人間性とか生き方とかもだ。やっぱり欲しかったよ…


分野は変わって、僕がリスペクトするもう一人の天才、松本人志。
そんな彼の第二弾監督作品「しんぼる」
先日、ファミリーマートで前売り券を購入しました。何でも、前売り券購入特典として、前売り券に記載されているIDナンバーを入力して遊べる「しんぼるスロット」で遊ぶと、「デジタルおまけ」をGETできるとか。公式サイトのQRコードを携帯に翳して訪れます。すると、僕を待ち構えていたものは、

「しんぼるスロット」はFLASH対応機種のみのサービスになります。

ま、またかよ…
でも今回は、代替手段として「しんぼるおみくじ」というのが用意されていました。親切親切。早速遊んで、表示されたダウンロードリンクをポチっと押してみました。すると、またしても「対応していません」的なメッセージが…(一度接続切ったら二度と表示されなくなったので、正確なメッセージ忘れた)

まぁ、松本人志の方に関しては、芸人という職業柄か、グッズとかおまけとかの類は本当にどうでもいいから、そんなに残念では無かったですが。恐らくただの待ち受けFLASHとかのレベルだろうし。放送室CDのおまけレベルのものであれば話は別ですが。

ただなぁ…携帯を大事に使っているだけなのに、上記のような目にあって損するわ、周囲のバカに「古っ!!」とか言われるわ…
あっ、これって、今現在でも大事に「Windows 98」搭載PC使ってる人が味わっているのと同じような感覚なのかな?ひょっとしたら、僕が某電器屋でアルバイトをしていた頃、「(Windows)98なんて使ってないで、最新モデルに替えましょうよ!最近のすごい速いですよ!」というような事を言ってきたことの報いか?

2009年7月28日火曜日

下降するのはエレベータだけではない

エレベーターマナーの常識・非常識


08:00 at 自宅マンション

玄関を出て扉を閉める。すると、ちょうどエレベータが到着して扉の開く音が。
鍵を閉め、小走りでエレベータへと向かう。
そこで見たものは、中に男を抱いたエレベータ、閉じゆく扉。

12:05 at 某ビジネスビル

本日は所用で都内の某ビジネスビルを訪問。計5棟から成る、大変立派なビルだ。昼休み、エレベータに乗り込む。一番手だ。多くの者が続いて乗り込んでくるので、最初に乗り込んだ私は「開」ボタンを押下する。全員乗り込んだ所で、「閉」ボタンを押下。エレベータは満杯だ。全員、目的階は1F。
1Fに到着する。操作パネルの前にいるのは、当然最初に乗り込んだ私だ。「開」ボタンを押下する。満杯の空間から、人が次々と降りてゆく、降りてゆく、降りてゆく…
私以外の全員が降りた所で、私もようやく降りる。そしてふと気付く。
誰一人、「すいません」はおろか、会釈すら無かったと。

16:35 at 某ビジネスビル

その日の作業は完了。ビルを出ようと、エレベータに乗り込む。今回は、1人だ。1Fへ。
1Fに到着する。扉が開く。年配のキャリアウーマン然とした淑女が立っている。
私はエレベータを降り…られなかった。そのババアは、私が降りようとしていることを認識しながら、乗り込んできた。



えー本日のエントリも完全なる愚痴です。さらに本日は「やっかみ」も加わります。

僕の住んでるマンションって家賃9万オーバーなんですよ。ちなみに僕手取りは20万にも満たず、家賃で手取りの半分以上を持って行かれます。ホント毎月が火の車です。
一般的には、家賃の目安は手取り収入の約3分の1と言われていますから、僕と同じマンションの住人は月々約27万は手にしていると思われます。ということは、僕より10万近く多く稼いでいると思われます。明らかに後から人が乗り込もうとしているのに、待たずに扉を閉めてしまうような人間が、僕より10万近く多く稼いでいると思われる訳です。

昼間のビルもそうです。それはもう立派な立派なビルでした。そんな所に居を構えることができるのは、当然上場企業な訳です。そんな所で働いているビジネスパーソン、手取りが20万に満たないなんてことは無いでしょう。会釈なんてしなくても、僕より稼いでいるのでしょう。

この程度の気遣いというかマナーを持ちえない人間が、果たして平均以上の収入を得る程、仕事できるんでしょうか?大抵の仕事で「お客様の気持ちになって考える」ということが重要(というか仕事に限らずそもそも『必須』)だと思いますが、「エレベータで『開』押している人間の気持ちを考える」ことができない人間に、お客様の気持ちを推し量って満足させることなんてできるのか?それとも、お客の前ではものすごい気遣い屋へと変貌を遂げるのだろうか?

僕の人生のバイブルは、手塚治虫氏の「火の鳥」です。
その作中で繰り返し現れる「因果応報」という概念。
良い行いをすれば良い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがある。
僕はそれを信じて、今まで頑張ってきたし、これからも頑張っていきます。
アホ呼ばわりされながらも、音楽CD、映画のDVD、さらにはエロDVDも、違法コピーなんてせず、真面目に購入しています。「省エネ」なんて言葉が一般的になる前から(ガキの頃から)電気のムダ使いはしてないし、ゴミの分別だって…
「温暖化とCO2の因果関係ははっきりしていない」とか「分別しても実は無意味」なんて詭弁です。



…いかん、やっぱり火の鳥のくだりいらんかった。グダグダだ。何か教訓めいたことが言えそうな気がしたのだが…
別にそこまでムカムカしてはいないですが。耐性は並です。このくらいのレベルのことなんて、悲しいけれど日常的にあることですし。ただ、1日にエレベータ関連だけで3つもというのはちょっと珍しかったので、今日の出来事を大袈裟に嘆いてみました。

2009年7月26日日曜日

[.NET]EXEと依存DLLは同じフォルダに配置せよ+ライセンス違反に注意!

久しぶりに技術ネタを。といっても非常に低レベルですが。
Visual Studioのセットアッププロジェクトにて、.NETアプリのインストーラを作成した時の話。

そのアプリではLineShapeやReportViewerコントロールを使用していたので、依存DLLとしてVisualBasicPowerPacksやReportViewer関連のDLL等がくっついてきました。こいつらEXEと同じ位置に配置されるのですが、結構数が多く見にくかったので整理整頓したい欲求に駆られてしまい、「lib」ってフォルダを作成しその中に全部移動させました。

総合テスト時、テスト実行端末にインストールして起動してみると、問題なく起動・実行できました。ところが、その後のクライアント環境インストール作業のリハーサルでは起動しませんでした。エラーメッセージは「ライブラリが見つかりません」的な内容。どうやら「VisualBasicPowerPacksのDLLが見つからん!」とお怒りのようだ。そういえばスタートアップフォームでLineShapeコントロール使ってたな。でもインストーラには含めているのに、何でだ?PATHが通ってないのか?
起動しなかった理由は、当エントリのタイトルで既に言っちゃってますが、
「DLLをEXEと同じフォルダに配置していなかったから」
でした。

でも何で総合テストの時は起動できていたのだろうか?
このプロジェクト、元々スケジュールに余裕が無かったので、結合テストと総合テストを一緒くたに行うことになっていました。つまり、モジュール間の動作検証と、実業務に即した流れでの動作テストを同時に行うということです。これで良く無事に済んだな(今の所、リリース後のバグ報告無し)。
という訳で、総合テストはユーザーと同じ環境の端末ではなく、開発端末で実施することになりました(結合テストで検出したバグをすぐ直さなきゃならないので)。開発端末なのでVisual Studioがインストールされており、前述のDLLはPATHの通っている場所に配置されています。よって、総合テストでは問題無く起動し、気付かなかった訳です。

ちなみに、ReportViewerに関しては、ツールバーの表記等が英語になってしまったので、結局クライアント環境に再頒布パッケージと言語パックインストールすることになったんですけどね。

<後記>
ところで、クライアント環境のインストール作業のリハーサルは、元々行う予定ではなかった。大したことないと見なされていたので(サーバー環境のはさすがに行う予定でしたが)。僕が勝手に裏でこっそりやったことだった。もし高を括って予定通りにリハーサルを行わず客先に行ってたら…と考えたら、冷や汗ものでした。

2009年9月27日 追記

コメントにて「redist.txtを読め」とのご指摘を受けました。果て何のこっちゃ?と調べてみた所、どうやらインストーラに含めてよいファイルが記載されているとの事。つまり、このファイルに記載されていないDLL等は、インストーラに含めてはならず、含めて配布してしまった場合はライセンス違反になってしまう!

あ、危なかった…前述のプロジェクトでは、結局含めなかったんですよ。前述した通り、ReportViewerで問題が発生したので、VBPowerPacksも知らない所で問題が発生すると厄介だなという事になり、結局どちらもクライアント環境でセットアップするという形を取ったので。

尚、このファイルの場所ですが、Visual Studio 2008の場合、「C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\1041」内にあります。

ここで言い訳を。インストーラ作成にはここ参考にVisual Studioのセットアップウィザードを使用し、(確か)「プライマリ出力」にチェックしただけの筈ですが、ReportViewerとPowerPacksのDLLは(確か)勝手に追加されていました。Microsoftの正規ツールを使用して勝手に追加されたこいつらが、配布してしまうとライセンス違反になってしまうなんて、思ってもみないですよ。配布してはいけないものは除外してくださいよ、Visual Studio。

ところで、プロジェクトメンバー全員がこの事全然知らなかったんですけど、これって有名・当たり前なレベルの事なんですかね?

2009年7月25日土曜日

「無」から「有」への育成は?

@IT:「教えない」というIT人材育成法

「育成方法よりも、能動性を喚起するための環境作りを行っている」
「機材は好きなものを提供し、本も買い放題の環境を整えているが、一切教えることはない。だから技術者たちは皆ずっと勉強している」
(サイボウズ 佐藤学氏)


いやー羨ましい。僕の所属課では、技術書の購入は現在進行中のプロジェクトで使用する技術に関するものしか許してくれません。個人的に興味があるとかいうようなものに関しては、時間も金も自分のものと使えと。日中のセミナー・勉強会参加など以ての外。そんな訳ですので、ハードウェアはもちろん、既存サーバーの空きリソースの利用すら夢物語です。
※でも何故か、新入社員教育や社内システムのお守り等をしている課はOKだったりする。それってどうなの?
※その他、書籍の管理単位は事業部単位で、しかも蔵書データベースを作成してない為、同じ本が複数存在という現象が発生。置き場所も部署毎のロッカーだったりキャビネだったりとバラバラ…図書室作ろうよ…


新人の頃、他部署ではどうなのか気になったので、他部署の人間に何人か当たってみた。もしOKな部署があれば、異動も考えようと。で、聞いてみた所、そもそも勉強しているという人間が皆無なんですけど(泣)。だから仕事以外の技術本の購入をお願いしたことが無いと。家帰ってまで勉強やプログラミングなんてしたくねぇよと。
…たまたま…たまたまですよね?聞いてみた人間がたまたまこういう「職業プログラマ」ばっかりだったんですよね?

たまたまではなかったようだ。プロジェクトの合間で時間が空いている時でも、勉強している人間を見たことない。そういう時に勉強するようなやる気のある者(必然的に仕事はできる)は「無償ヘルパー」として駆り出され、それ以外の者は放置。ずっとネットサーフィンしている。先月の僕は前者だ。月後半2週間ぐらい空いたので、.NET3.5のTips纏めやActive Directoryの研究、少しばかり有給消化したかったのに、現在の常駐先に先行して入場させられた。契約は7月からなので、6月の間は無償作業。また、無理矢理頼んで先行入場させてもらったので、有給は勘弁してとのこと。ああ…(怒)
※さらに最悪なことに、元々7月からの予定だったので、端末やアカウント等の申請が間に合っておらず、最初の3日間は何もできず。全く…

少々脱線したので育成の話に戻る。仮に僕の会社でサイボウズと同じ環境・ルールを作ったところで、きっと効果は出ない。まず、僕の会社は客先常駐派遣がメインなので、Googleやサイボウズ・ラボのように業務時間を自由研究に割く事は基本的に不可能。だから、勉強するにはプライベートの時間を割かなければならない。「プライベート割いて勉強する気はある。ただ、勉強に必要な本を買う金が無いから、全くしてない」なんて人間には効くのだろうが、そんな中途半端な志の人間いないだろうし。今の時代、本無くてもWebでたくさん勉強できますからね。真にやる気のある者は、本の有無に拘わらず既に何かしている筈です。

よって、僕の会社においては、元々「やる気の無い」者が勉強しだすことは見込めず、会社の底上げは期待できない。まぁ元々プライベート割いて勉強している「やる気の有る」者にとっては、とても有り難いことですが。
政治に興味のない人間に如何に興味を持たせて選挙に参加させるかというのと同じで、やる気の無い者に対して如何に(プライベートの時間を割ける程の)やる気を喚起させるか。悲しいけれど、まずそれを考えなくちゃならんのです、僕の会社の場合。
ではどうすればよいのか?まぁそれは分かり切ったことなのですが。離職者のほぼ全員が給与への不満を言ってましたから。僕だって抱いています。



以上、あくまで僕の会社・僕が接触した範囲の要素から感じたことです。ひょっとすると、僕が知らないだけで、ちゃんとしてる部課もあるかもしれません。常駐してると内実分からないんですよ。情報下りてこないし、定期的に帰社して懇談するとかも無いし。ていうか客先常駐派遣企業の殆どが同じような状況?

愚痴なんて書きたくなかったけど、営業がお客さんに商品券渡しているのを見てしまい、久しぶりに心が折れてしまったので…
技術力で勝負しようぜ…
それとも、ビジネスってこういうものなのかな?「接待」なんて言葉もあることだし。俺が世間知らずなだけか?

「出来る人はみんな辞めてくんだよねアハハー♪」
3年前、新入社員歓迎会で言われた言葉。
こんな事言っちゃ駄目でしょ。アハハじゃねぇよ。

2009年7月20日月曜日

The Beachku Boys

バーゲンセールでスーツを買いに行きました。
ついでにYシャツも補充しようと物色。スリムタイプのものとノーマルタイプのものと、どっちにしようか体に当てたりして見較べていた所、女性店員さんが「試着してみますか?」と言ってくれました。

僕「(Yシャツの下に)肌着、着てないんですよ」
店員「あぁー…(一瞬、汚物を見るような目)。着た方が、汗吸って…(世間一般的に言われている理屈を述べる)」

うーん、やっぱり世間一般的には着ろ!ってか?

この論争は至る処で巻き起こされており、「着る派」が多数なのは承知しているが、僕は夏はYシャツの下に肌着は着ません。
※ていうか「論争」って程大きなテーマでは無いと思うけど…

かといって「着ない派」という訳ではありません。「夏は」と修飾している通り、季節によっては着ます。
結論を述べると「寒ければ着る。寒くなければ着ない。」という、至極単純な理由です。
ちなみに、冬に着る時は普通のカジュアルTシャツ(ビビッドなレッドカラーetc)着ちゃってます。
※「着ない派」は冬でも着ない人達のことですよね?

まぁ流石に乳首やTシャツの色・プリントが透けるのはみっともないと思うので、薄い・白い生地はなるべく選ばないようにしていますが。「汗かいた時にベチャっと張り付く」って意見も有名ですが、下着つけてたって張り付くでしょ?程度の差はあろうけれど。その差が生死を分けるのか?

僕の美的感覚では、下着のラインが透けて見える方がみっともないと感じてしまう(特に袖)。

まぁ確かに透け過ぎ!ベチャつき過ぎ!って人いますけどね。あれは確かにみっともない。
でもパッと見でわからない程度なら別に良くないか?

ちなみに「Yシャツはそれ自体が肌着だから、その下に更に着るのはおかしい」とかいう意見は、何か理屈に振り回されている気がして嫌いだな。欧米では着ないのがスタンダードだという意見もまた然り。気候なり容姿なりの前提条件が違う。そういえば、いつかのダウンタウンDXのスターの私服コーナーで、元サッカー選手武田がジーパン靴下inを酷評された時に「欧米ではこれがお洒落!」って言ってたな。「欧米では…」なんて言ってる時点でダサいと思うぞ。浜田の「このセンス分かんねぇな!」に至極同意したもんだ。

「俺は流行になんか乗らないよ」と言って、意地でも流行に乗るまいと常に逆方向を向こうとする者がいる。流行が東を向けば自分は西を向き、北を向けば南を…それって、方向が逆なだけで、結局流行に振り回されているのだということに気がつかないのだろうか?
流行がどの方向を向いていようが、自分は好きな方向を向く。時には流行と同じ向きであることもあるだろうが、それが真なる「流行に左右されない者」である。
※ま、最近はそんな極端な人間は見てないですが。

2009年7月19日日曜日

僕歪週末号~顔でかいからか?

先週一番幸せだと感じた瞬間が、Amazonで購入した鍋が届いたことであるという、そんな非常に充実した1週間を過ごしておりました。不景気不景気なこの世の中、この夏はボーナスカットされた企業も多い中、僕の会社では一応支給されました(激減ですが…)。今年度に入りいくつかの手当廃止、給湯室の使用禁止などが発令されりとコスト削減の嵐が吹き荒れたこともあり、正直絶対カットされると思っていたため、特に消費の予定は入れてませんでした。まぁうれしい誤算でした。それでさぁ何を買うか?と考えて真っ先に思い浮かんだのが鍋だった訳です。要するに安い男な訳です。こんな自分が好きでもあり嫌いでもあります。

とにかく第3週をハッピーエンドで締め、さあ第4週である。幸せを感じるために私が選んだ物はこいつだ!


一気に普通というか、ありがちな品物となってしまいましたが。ていうか最近この辺のブームらしいですね。
僕の場合、近年の動画投稿サイトでの演奏動画を視聴して格好いいなー俺も何か挑戦しようかなーと思っていた時分、今月の菅野よう子ライブで完全に火が点いてしまいました。ちなみにキーボードを選んだ理由は、PCのブラインドタッチが結構上手いから向いているんじゃね?という的外れも甚だしいものです。

購入に際して早速Webで商品情報を調査・吟味し、家電量販店に行き実物を見てみる。結構でかいな…。恥ずかしながら、鍵盤ハーモニカ程度の大きさかと思っていました。まぁでも部屋には十分置ける程度であることを確認。帰宅後、ヨドバシのネット通販で早速購入(ポイント分考えるとAmazonよりお得。すまん…)。そして本日午後、宅配業者の呼び鈴が鳴った。昨日の夜注文してもう到着か?Amazonお急ぎ便並だぞ。

玄関を開け、宅急便のお兄さんが差し出した段ボールの端を掴む。90°回転させて壁に立て掛けようとした所、お兄さんさらに「グググッ」…ま、まだ押してきますか?まだリーチ伸びますか?えっと、思った以上にでかいぞ!店に実物見に行った時はこんなに大きいと感じなかったのだが。横にFUJIWARA藤本でもいたのか?

あんまりにもでかいんで、いろいろ比較してみました。

iMac20インチ



こたつ



ジェットターン


取り敢えず暫定的にこたつに配置し、早速レッスン機能を試してみる。1曲目は「銀河鉄道999」。これなら多少は知ってるから、まぁ大丈夫だろう…は、速い!ついていけん!曲変更!
…こんな感じで曲変更を繰り返し、流れ着いた曲は「荒城の月」。まぁド初心者なんだから当たり前か。でも、小学生の頃は、初めての楽器・曲でもこんなに全然ついて行けないってことは無かったと思うんだけどな。老いか?気長にコツコツ頑張ろう。

↓当然これも購入。開くのは大分先になりそうだ。恐らく「gravity」から入るんだろうな。


↓ちなみに先週一番の幸せ




ていうか、巷のブログに比べて、写真の画質の悪すぎだな…
3年前の1円モデルの限界か?新ケータイやデジカメ購入の潮時かな。

2009年7月11日土曜日

ブラウザ界の自民党・民主党がそろって不祥事(未解決)

Windowsという圧倒的市場シェアを占めるOSに標準搭載されたため、必然的に圧倒的シェアを獲得、しかし天狗になったためか長期に渡る機能停滞・セキュリティ問題という不祥事により支持率低下の一途を辿る
Internet Explorer

マルチプラットフォーム、アドオンによる追加・カスタマイズが可能、高いレンダリング速度・Web標準準拠度・セキュリティを誇り、急速に支持率が上昇している新興勢力
Firefox

現在、ブラウザ界における2大政党である両者であるが、最近最新バージョンがリリースされたので(IE8は最近ではないが)、バージョンアップしてみた。すると、どちらにおいてもちょっとした不具合が発生。調べてみたが解決法はおろか、同一例の発生報告すら見つからなかったので、ブログにメモした次第である。

という訳で、タイトルでも言ってる通り未解決なので、ご了承ください。

Internet Explorer 8:GmailでHTMLメールの画像が表示されなくなった

以下の図の通りです。ここで言ってるような凡ミスでもなし。インターネットオプションの「画像を表示する」設定も確認済。
まぁIEあんまり使わないし、僕の支持政党のFirefoxでは大丈夫だからそれ程気にしていないが。


Firefox 3.5:アプリ終了時、マスターパスワード入力ダイアログが表示されるんですけど

アップグレードした場合、保存していたパスワードが消えた!という現象が発生しているようですね。何でもプロファイルデータを退避させておくべきだったとか。僕もそんなことは露知らずアップグレードしてしまったのですが、無事でした。正常に動作しています。
ただ、終了してウィンドウが閉じた後、時々パスワード入力ダイアログが表示されるようになってしまいました。Mac版の場合はさらに、この時点でFirefoxが応答なしとなり強制終了させられる羽目になります。


Firefox 3.5(Mac版のみ):Googleツールバーの検索ボックス幅をドラッグすると、Firefoxウィンドウがランデブー移動

アドオンをアップデートしたりすると、時々検索ボックスの幅がデフォルトに戻ってしまうのですが(この現象もMac版のみ)、デフォルト幅は狭いので毎回広げています。
3.5になった途端、ドラッグしたベクトル分ウィンドウが移動するようになってしまいました。



繰り返しますが、未解決です。
同一の症状が発生しているという情報が見つからなかったので、バグフィックス提供されるかどうかも不安(日本語のサイトしか探してませんが・・・)。
どなたか情報ご存じの方いましたら、ご一報下さい。



もうすぐ総選挙ということで政党と絡めてみた。我ながら・・・浅い。
当然IEが自民党で、Firefoxは自民党を脅かしているということだけで民主党に据えてみたが、シェアを見るとまだまだIEがダントツです。ブラウザ界での政権交代はまだまだ先のようだ。

2009年7月8日水曜日

「平日にもかかわらず、こんなにたくさん来やがって…」

行ってきました。

YOKO KANNO SEATBELTS『超時空七夕ソニック』(略して『た・な・ソ・ニ』)

この梅雨の時期に青空天気(ていうか猛暑)。グッズ買うのに2時間行列(ポスター買えなかった…)。
やっぱりあなたはすごいです。

予定終演時刻を30分程オーバーの3時間のライブであったが、「それでも足りねぇよ!」マジで。改めて、菅野よう子氏はとんでもない数の名曲生み出してるなーと思った次第。

ちなみに私、前回のエントリで「最前列じゃねぇか?」と9割9分の歓喜と1分の気まずさを吐露しておりました。最前列なのは確かでしたが、2階席でした(といっても、最前列は1階席《いわゆるアリーナ席?》に対して段差1つ分高いだけでしたが)。ていうか「さいたまスーパーアリーナ」のWebページに座席表あったんですね。ライブひよこ丸出し…

メインステージからの距離は1階席に比べればやや離れているものの、高さはちょうど良いし距離も十分表情が見えるレベルだ。1階席は一番低い位置であるため見上げる形となり首が疲れそう&ステージの真ん中から奥が見づらい&列毎の段差が無いので後方列は見づらそうだという事情を考慮すると、高さ・距離の観点では満足であった。

ただ、角度がちょっと…。メインステージに対してやや後方だったんですよね。前にグイグイ出て来られるであろうボーカルの方々は、基本斜め後ろから見る形となりそうで、少し残念…。しかしそんな気持ちは開始早々吹き飛んだ。

「トルキア」のメロディーと共に歌姫の皆様方登場。
そして菅野さん登場。
沸き上がる会場。
菅野さんは手を振り一回りした後、ピアノに座る。
位置は何と、俺の正面。菅野さんの右90度直線上に、俺がいる。
右横姿が、ピアノを弾いてる姿が丸見えだ!!!
うおぉーーーよっしゃーーーっ(幸)!!
メインステージ前方だったら、ピアノに隠れて見えない所だっただろう(そうでもなかったのかな?)。

それにバックステージのワルシャワフィルもよく見える。当然菅野さんの指揮姿も。そしてバックステージがよく見えるということは、最後の最後に大いなる喜びを与えてくれることになるのだ。もう既にブログ等でたくさん書かれているしWikipediaも更新されているからご存じのことと思うが、Gabriela Robinがステージに立ったのだ。曲は「Moon」。鳥肌が立った…

ところで「トライアングラー」が無かったのは意外。メンツからして絶対曲目に入っていると思っていたが。個人的には「妖精」も聴きたかったな。
ちなみに「ブレンパワード」は不人気なのか?1曲も入ってなかったし、アニメ映像が流れた時も、他の作品に比べて心なしかあまり盛り上がらなかった気が。「Light of love」「Waver」なんかは非常に素晴らしいと思うのだけど…

ガブちゃんの正体が明かされたことだし、Ilariaもそろそろ見てみたい。

そんな事考えながら会場の外に出ると、目に飛び込んできたのは「Moon」。何つー演出だ。

(携帯写真なんでよく分からん)


次回公演は22世紀とのこと。
宇宙を光速以上の速度で移動するか、逆精神と時の部屋を利用するかして、絶対生き延びてやると決心した次第である。

最後に

終演のアナウンス、噛みすぎ

2009年7月5日日曜日

ひよこ親衛隊

本日7月5日(日)。もうすぐですよ。何がって

YOKO KANNO SEATBELTS『超時空七夕ソニック』(略して『た・な・ソ・ニ』)

ですよ。

菅野よう子氏は、僕にとってはミュージシャンの中で唯一の天才です。あれだけのクオリティの楽曲を結構なペースで量産し続けてますからね、常人じゃない。僕が本格的に好きになったのは割と遅めの2003年辺りからですが、その頃から比較的入手しやすいCDは全部買っています。さっき彼女関連のCD数えたら54枚ありました(この数はファンとしては妥当?少ない?)。まぁ盗作疑惑挙がっていますが、インタビュー拝見するに「曲が降りてくる」というどうやら本物の『天才』系列のお方のようだからきっと違うと思うし、そもそも成果物の素晴らしさ自体は不変だし。受け手としては真偽のほどを断定できないし断定する必要もないので、何も考えず純粋に楽しむのみ。

で、場所は「さいたまスーパーアリーナ」ということで全席指定なわけですが、席番が以下のようになってまして



「1列」って、これって所謂「最前列」ってやつですか?情けない話、何分「ライブひよこ」なものでして、ライブのノウハウ全く無いんですよね。もし最前列を表すのであれば「よっしゃーーー!!」が9割9分、残り1分が

「き、気まずい…」

どうも最前列と聞いたら、所謂「親衛隊」が陣取っており、ライブを盛り上げるために振りとか声出しとか頑張らないと白い目で見られるイメージがありまして(古い?それとも大いなる誤解?)。あと、菅野氏は前述の通り膨大な数の曲を作っておられるので、単純に曲名や歌詞を全て覚え切れていないんですよね(ファン失格?)。全部が全部好きってわけじゃないし…。覚えていない曲で「へーい!!」ってマイク向けられたらどうしよう…ってな不安からくる1分の気まずさです。

まぁ別に全然気にすることないでしょうが。俺十分ファンだし!純粋に楽しんできます。取り敢えず「SMS小隊の歌」くらいは復習しとこう。合唱するかもしれないとのことなので。

同じ志を持つ皆様方、がんばりましょう。

※以下、私用リンク。相変わらずジョークもお上手なことで。
ところで「あの人」って、やっぱりGabちゃんですかね?
ついに正体カミングアウトか?