2009年1月10日土曜日

技術者(網)試験合格金申請締切十一末不巫山戯の乱

昨年末、以前の投稿でお伝えした件で戦をおこしたのだが、何とか勝ち鬨をあげることができ、この度合格褒賞金を手にいれた。その額15万円である(これは多いほうなのだろうか?)。
ちなみに今回の戦名の「巫山戯」は「ふざける」の漢字体である。ATOKは今年も快調だ。

さて何に使おうか。中途半端に残していても会社の人間にたかられて鬱陶しいし。よし、以前から憧れていたことだし、思い切ってアーロンチェアを買ってしまおう。
ただし今は冬の季節、私が腰を下ろす場所はこたつ横の座布団の上と相場が決まっているので、今購入したところでただのL字型オブジェである。暖かくなるまでお預けだ。次の戦「技術者(網)試験合格金不奢我の乱」開戦の法螺貝が聞こえる…

ところで、資格を取得すると毎回誰かしら「資格の有無と仕事のできるできないは関係ないよな~」と言い出す。私もその通りだとは思うが、こういった台詞は、同じ資格を所持している、または「仕事ができる」者以外には口にして欲しくない。ましてや自分より「仕事ができる」者に対してなど…
そう、こういうことを言う輩は大抵私より「仕事ができない」人間だった。「仕事ができる」人は偉いもので、こんなレベルの低いことは言わない。

あと、「問われる知識は業務に直接関係ないから無意味だ」という考え方も嫌いだ。
関係ない事ないし、関係ないならそれはそれで業務では学べない知識を学べるわけだから有意義じゃないか。

最後に、村上春樹「ノルウェイの森」のワタナベ君が、英語の仮定法を学ぶ意味を質問された時の名回答を引用させていただきます。
「具体的に何かの役に立つというよりは、そういうのは物事をより系統的に捉えるための訓練になるんだ」

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