というわけで、まずは各種ソフトウェア・言語環境を手っ取り早く構築・管理するために、パッケージ管理システムHomebrewをインストールしました。その時の作業メモ。
ついでにデフォで入ってたRubyを1.9系にバージョンアップ。
試した環境
- Mac OS 10.8(Mountain Lion)
- Java 6u37
- Homebrew 0.9.3
Javaインストール
OS 10.8の場合、Javaが未インストールの状態でJavaを使用する何らかのプログラムを実行すると、「Java無いです。インストールしますか?」的なダイアログが表示され、ご親切にもOSがインストールしてくれます(10.7以前はどうか知らん)。ターミナルでjavaコマンドを叩くのが一番手っ取り早いでしょう。ただし、この場合にインストールされるバージョンは6となります。最新の7が欲しい場合は自力でインストールしましょう(この手順は割愛)。
Xcode Command Line Tools インストール
単独インストールしてもいいですが、Xcodeインストールしとけばワンクリックでインストールできます。XcodeはApp Storeでその辺のアプリ感覚でインストール可能。Appleの開発者アカウント登録は不要でした。Xcodeインストールしたら、起動して
Preferences > Downloads > Components
リスト内の「Command Line Tools」を「Install」。
Homebrewインストール
公式サイト下部にインストールコマンド記載されているのでコピペして実行。Homebrew — MacPorts driving you to drink? Try Homebrew!
$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSkL raw.github.com/mxcl/homebrew/go)" $ brew -v Homebrew 0.9.3
サブコマンド一覧は「man brew」で確認してください。
ていうかMacにはRubyがデフォルトで入ってるのね知らんかった。
でもバージョンは1.8.7か・・・。
Rubyが最新でなきゃ夜も眠れない方々へ送る子守唄
rbenvを利用して、最新バージョンのRubyを同居させてそっちに切り替えます。rbenvインストール
先ほどインストールしたHomebrew使えば一発。インストールしたら環境設定ファイルに設定追加して再読込。
$ brew install rbenv $ brew install ruby-build $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile $ source ~/.bash_profile
Ruby お好みのバージョンインストール
まずは-lオプションで用意されているバージョンのリストを確認し、あとはお望みのバージョンをインストール。今回僕は1.9.3の最新版を選択しました。
$ rbenv install -l Available versions: ・・・ 1.9.1-p378 1.9.2-p180 1.9.2-p290 1.9.2-p318 1.9.2-p320 1.9.3-dev 1.9.3-p0 1.9.3-p125 1.9.3-p194 1.9.3-p286 1.9.3-p327 1.9.3-p362 1.9.3-preview1 1.9.3-rc1 2.0.0-dev 2.0.0-preview1 2.0.0-preview2 ・・・ $ rbenv install 1.9.3-p362 $ rbenv global 1.9.3-p362 $ ruby -v ruby 1.9.3p362 (2012-12-25 revision 38607) [x86_64-darwin12.2.0]
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