2010年5月5日水曜日

僕歪黄金号~世界を動かすもの Vol.2

気がつけば黄金週間も終わり。
仕事プチ炎上によりほったらかしとなっていた、年度末辺りの小話その2。



3D映画『アバター』を見た人の75%は“満足”

アバター、観てないのですが。ていうか、ここ数年そもそも映画は全くといっていいほど観ていない(松本人志作品以外は)。最後に観たのは確か『ダンサー・イン・ザ・ダーク』だ。あれはホント良かった、うん。これって何年の作品だ?2000年!?マジで!?

観たい映画は一応それなりに存在する。最近気にしているのは是枝裕和やら想田和弘やら塚本晋也やら、2次元だと押井守とか『クレヨンしんちゃん』の大人帝国・戦国とか(こうしてみると洋画はあんまり興味ないのか?俺)。気になった作品は忘れないようブックマークしているのだが…時間が足りない。松本人志の番組DVDの消化すら追っついていないし。あ、上記リンク先エントリ見て思い出したが、こたついらずの季節となったことだし、キーボードの練習も再開しなくては。さらに今年はキャリアチェンジも考えているので、それの勉強もしなきゃならない。これでは益々映画鑑賞どころではない。

映画鑑賞の習慣が無いことが影響してか、AV機器に対するこだわりは薄い。IPアドレス枯渇とランデブーなアナログTVのXデーがいつの間にか来年に迫っているが、我が家では未だに「ブゥ~ン」と唸るメタボブラウン管式だ。別に、笑ってはいけないシリーズをデジタル高画質で観る必要ないし、すべらない話をドルビーデジタル5.1chで聴いたってしょうがない。最低限のAVが確保できればそれで十分なのだ。

ところで、冒頭の記事では「3D映画で見たい映画のジャンルは何ですか?」という世論調査の回答も載っている。以下、引用。
最も多かったのは「SF・ファンタジー」(68.0%)だった。このほか「アクション」(57.8%)、「アドベンチャー」(43.3%)、「ホラー」(21.7%)と映画の迫力、リアル感などが求められる映画のジャンルが上位を占めた。

上記世論調査は『映画のジャンル』と絞ったため上記のような結果となったが、映像作品全般に対象を広げた場合、1位は断トツで『エロ』だろう。人類の歴史を創ってきた原動力であるその力は計り知れない。あのATOK、Googleですらこの通りだ

ちなみに私、「AV機器に対するこだわり薄い」と前述したが、思春期の頃は全く異なり、画質へのこだわりは半端なかった。ビデオデッキ・テープは高級な物を使用(19ミクロンヘッド、S-VHS等。つってもティーンエジャーの財力では限界があるが)、テープの劣化を防ぐために真空BOXや除湿器購入(財力的限界により実現には至らず)、エロ番組のアンテナ受信感度向上を図ってのブースター搭載(これも財力…)etcetc
あのパワーは一体何だったんだ。

え、何?エロDVD60本超所持しているくらい好きなくせに、画質へのこだわり無いんですかだって?お答えします。DVD、画質良すぎ!安物プレーヤーで観ても、ちょっとした肌の荒れ・シミや毛穴の黒ずみとかも識別できてしまうなんて、優秀すぎ。時にはそれで萎えてしまう事があるので、むしろ少し画質落としてほしいくらいだ(賛同者は多いと思う)。今となっては、VHSの頃の画質がちょうどよかったとの感慨をいだいている。最近はエロBlu-rayも出始めているが、DVD以上の高画質、果たして必要なのだろうか?

そういうわけで、エロ映像の3D化は是非実現して欲しいのだが、肌荒れなどを緻密に表現するレベルの画質は、私としては不要です。

※60本超所持は確かに多いかもしれないが、私はレンタルや違法ダウンロードを一切利用しないので、鑑賞本数ではむしろ少ない方だと自負しているが、実際どうなんでしょう。



その昔、ホームシアターの巨大スクリーンでエロビデオを鑑賞した際に放たれたとされる、島田紳助の名言
「みんな巨乳や」

2010年5月4日火曜日

僕歪黄金号~坊主麻薬説

気がつけば5月。
仕事プチ炎上によりほったらかしとなっていた、年度末辺りの小話その1。


“不衛生”と指摘され……安くて早い「1000円散髪店」がピンチ
10分1000円カットで知られる散髪店が、ピンチに立たされている。業界団体からの「不衛生だ」という指摘を受け、店内の洗髪台設置を義務づける条例改正を行う自治体が続出。

「苦情を口実に専門店の新規出店を妨害しようとしているとしか思えません」
「値上げとなれば、お客さまは大迷惑でしょう。誰のための条例改正なのか分かりませんね」

20代男性の4人に1人が髪の悩みを抱いている昨今、皆様どのようなヘアライフをお過ごしでしょうか?私はと言いますと、快適ノンストレスヘアライフを謳歌しております。といいますのは、数年前に『坊主』と言われるテラインコグニタに勇気をもって踏み出したところ、そこはユートピアであることが判明し、以来それ以前までおりましたディストピアに戻ってこられないのです。ていうか、テラインコグニタとディストピアという言葉を使いたかっただけです。

まあ、坊主にした理由は、額のベジータ化によりどう頑張っても格好良く決まらないからという、結局僕も前述の4人に1人な訳ですが。
※松本人志が『プレイ坊主』で語った『坊主にした真意』を聞いて憧憬・触発を受けたというのもあるが。

しっかし坊主は本当に楽だ。日常のストレスが確実に一つ減るからね(しかも結構でかいストレスが)。風呂上がりの手入れも寝癖直しも日中のメンテナンスも不要。一度踏み出したらもう戻れない、ホント麻薬みたいなものです。『楽』という漢字が『薬』と似ているのにも納得だ。

唯一の欠点は、リンスが中々減らないことくらいか。てか全く使わないので、厳密には『中々』ではなく『全然』ですが(ちなみに坊主でもシャンプーは必須ですよ。脂落とさなきゃいけないんで)。ということで、余ったリンスをどうするかで数年悩んでいる(厳密には気にも掛けずにほったらかし)。使いかけのリンスを人に贈るわけにもいかないし。そうだ、ならば残っている毛に対して利用すればよいではないか!…否、陰毛サラサラにしたってしょうがない。松本人志が言ってたではないか、「年取ると陰毛がサラサラになる。陰毛がサラサラになると竿に巻き付いて鬱陶しい!」と。
他には、ドライヤー、こだわり抜いて選んだマイナスイオンヘアブラシとか…どうすっぺ。

はい?冒頭で引用した1000円床屋存続の危機に対しての意見だって?
はいはい述べますよ。一言で言うと
「自分で刈ってるから関係ねー」
ご無礼しました。本当は「既得権益者っていやーねー」です。まあ薄いことに変わりはありませんが。髪だけに。
こういう時事ネタ切りは、三流プログラマの意見なんかよりも、アルファブロガーのちきりん氏の意見を参照してください。

<後記>
てか、余ったリンスの活用法なんてググれって話か。調べてみたら拭き掃除に使えるそうです。


↓松本人志が坊主にした真意を語っている