ダウンロード
phpMyAdmin - Download上記ページにも記載されていますが、バージョン3以降はPHP5.2以上である必要があるのでご注意を。
ドキュメントルートに配置
アーカイブを解凍後、Apacheの公開ディレクトリに配置。$ cd /var/www/html $ tar xvzf phpMyAdmin-3.4.3.2-all-languages.tar.gz # mv phpMyAdmin-3.4.3.2-all-languages phpMyAdmin
設定ファイル作成
ルートディレクトリ直下に設定ファイルの雛形「config.sample.inc.php」があるので、「config.inc.php」という名前にリネーム(orコピー)。# cd phpMyAdmin # cp config.sample.inc.php config.inc.php
つづいて編集。最低限以下の設定だけでOK。
$cfg['blowfish_secret'] = '(ランダムな文字列)'
php-mcryptパッケージインストール
phpMyAdminの認証時に認証情報の暗号化を行うためかどうか知らんが、これインストールしておかないと警告が表示される。ここで、CentOSのバージョン、PHPのバージョンにより運命が分かれます。
CentOS 5.xで、phpパッケージの場合
以下コマンドで瞬殺です。# yum install php-mcrypt
php53パッケージ OR CentOS 6.0の場合
残念ながら、現時点ではyumのパッケージは提供されていませんので、RPMパッケージを使用するか、ソースからコンパイルするしかありません。ここではCentOS 6.0でRPMパッケージを使った手順を説明します。CentOS 5.6でphp53パッケージの場合の手順は調べていませんが、流れは同じようなもんだと思います。
必要なパッケージは以下。
- libmcrypt
- php-mcrypt
CentOS 6.0用のがいつくか見つかる。僕がチョイスしたのは以下。
libmcrypt-develも必要かどうか分からんが、とりあえず除外した。
パッケージのURLは、上記ページから「Download Mirrors」→「select mirror」と辿ったページの「binary package」のリンクがそれ。
wgetで取得してインストールし、Apache再起動。
# wget http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/6/i386/libmcrypt-2.5.8-9.el6.i686.rpm # wget http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/6/i386/php-mcrypt-5.3.2-3.el6.i686.rpm # rpm -ivh libmcrypt-2.5.8-9.el6.i686.rpm # rpm -ivh php-mcrypt-5.3.2-3.el6.i686.rpm # /etc/init.d/httpd restart
以上でOK!
phpMyAdminの設定ファイルで特に言語や文字コードの変更はしなかったけど、日本語データは問題無く扱えました。
※参考
関連エントリ
- LAMP of CakePHP on VMware:構築手順メモ1~CentOS 5.5(or5.6)インストールまで
- LAMP of CakePHP on VMware:構築手順メモ2~CakePHPデコレーション
- LAMP of CakePHP on VMware:構築手順メモ外伝 ~CentOS 6.0環境構築
- LAMP of CakePHP on VMware:構築後のデザート~Apache, MySQL自動起動設定
- LAMP of CakePHP on VMware:構築後のデザート~NTP設定
- LAMP of CakePHP on VMware:MySQL追加設定~日本語設定、DB・ユーザー作成など
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